・このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
・プロモーションを含む場合があります。

子供の鼻水!行くのは耳鼻科?小児科?どっちがいいの?

執筆者:牟田 元気(むた もとき)
    様々なことを調べて経験することが好きで
    ライター6年目になります。

子供が鼻水を垂らして、その鼻水が
喉にまで下りてきて咳も出たしたなんてこと
よくありますよね。
こんなとき耳鼻科に行くべきなのか?
小児科に行くべきなのか?
どっちがいいのでしょうか?
自分の経験も踏まえて調べてみました。

スポンサーリンク


耳鼻科と小児科どっちに行くべき?

鼻水や鼻づまり、鼻水による咳が出ている場合は、
耳鼻科に行った方が良いとよく言われますが、
これは、鼻の吸引をしてもらえるし、
中耳炎になっていないかなど診てもらえるし、
ちゃんと風邪薬も処方してもらえるということで
そういわれています。

小児科では耳も見てはくれるのですが、
耳鼻科だと掃除もしてもらえます。
(これは病院にもよるかと思います)

しかし、小児科ではやはり小児の知識にたけているので、
小児特有の病気なども見逃すことはないかと思います。
小児科でも吸引してくれるところもありますし、
処方される薬も適格です。(一部の耳鼻科では
適格に処方されないこともあるのでこのような書き方をしてます)

子供の鼻水

どちらにされるかは、ご自身の判断となりますが、
知恵袋などを見ると、
鼻水や鼻づまり、それによる咳のみなら
耳鼻科に行くという方が多く、
そこに熱が伴うようなら小児科に行くという
意見が多くみられました。

また、耳鼻科に通っても、咳が治まらないようなら
小児科に行ってくださいと言われる耳鼻科の先生もおられます。

咳が長引くと、気管支肺炎になる可能性もあるため、
そういった場合は、小児科に行くと良いでしょう。

また、もう一つの提案としては、
小児科に行って診てもらってから、
耳鼻科に行って吸引してもらうという方法です。
2回も行くのは子供にとってもちょっと大変なのですが、
治りが早いという方もおられます。

この場合は、薬が重複しないように
後者の医師に伝える必要があるかと思います。

知恵袋を見た限りでは、

  • 鼻水・鼻づまり・それによる咳のみの場合は、耳鼻科
  • 熱が伴ったり、咳が続くようなら小児科


このように考えておられる方が多く見受けられました。
参考までに。

スポンサーリンク

耳鼻科の薬の処方の注意点

小児科もそうだと思うのですが、耳鼻科は
鼻づまりや鼻水が出ているときは、
抗生物質を出されることが多いかと思います。
通常はたとえば5日分など数日分処方されて、
効かなかったら、その薬はもう効かないため
別の薬が処方されるのですが、

一部の耳鼻科の場合
毎週行くたびに同じ抗生物質が
処方されることがあります。
これを、医師が処方しているのだから
飲まなければと、飲ませ続けると
大変なことになることがあります。

抗生物質の長期服用について

抗生物質には様々な種類がありますが、
その中でもピボキシル基という成分が含まれた
抗生物質を長期的に服用することで、
低カルニチン血症という症状が出て、
体内で糖をうまく利用することができなくなり、
低血糖を起こします。
参照:PMDAからの医薬品適正使用のお願い

すると、どうなるのかというと、
私の息子(当時2歳)の話ですが、
3~4週間ピボキシル基の含まれる抗生物質を
耳鼻科で処方されていたので、飲ませていたところ、
何の前触れもなく突然
明け方に汗をびっしょりとかいて、時折泣くもののぐったりとした
状態。次第に目線が合わなくなり痙攣が始まり、
救急車を呼び病院へ運ばれました。
そのときの血糖値がたったの19しかなく、
これは何が起きてもおかしくない血糖値です。
一歩間違えれば亡くなっていたかもわかりません。
その場では的確な処置を行なってくれたため、
すぐに低血糖状態から抜け出しました。

その後は先天性異常がないかの確認のため、
別の大学病院に転院し、数日後に
退院しましたが、今もずっとカルニチンの薬を
飲み続け、数か月に一度検査を行なっており、
これが一年程度続きます。

結果、異常はなく今回の件は、
ピボキシル基を有する抗生物質の長期投与が
原因ということが判明しました。

大事なことなのでピボキシル基の入っている薬を
あげておきます。

  • メイアクト(セフジトレンピボキシル錠)
  • トミロン
  • フロモックス(セフカペンピボキシル塩酸塩錠)
  • オペラペネム
  • メリシン
  • テラミロン
  • テラセフロン
  • セフテラムピボキシル


など。他にも後発品として名前の違う薬が
あるかもしれません。

この症状については、ピボキシル基を有する
抗生物質を長期にわたり投与した場合、
特に乳幼児期に発生しやすいということなので、
毎週上記の薬を処方する耳鼻科には注意が必要です。

なお、小児科についてはそのような処方の仕方はされません。
稀に短期間でもこの症状がでることはあるそうですが、
本当に稀なことなので、尋ねた小児科の先生曰く、
短期間なら基本的には問題はないとのことでした。

小児に起こりやすいのは、カルニチンを体内で作ることが
できないためなんだそうです。

まとめ

鼻水・鼻づまり・それによる咳の場合は、
小児科・耳鼻科どちらに行かれても良いかと思います。

ただし、熱を伴ったり、咳が続くようであれば、
小児科へ行きましょう。

また、乳幼児の場合は特にですが
耳鼻科に行かれた際は、
一部の耳鼻科だと思いますが、
上記のピボキシル基を有する
抗生物質が長期にわたって処方される
可能性があるため、そこだけ注意してください。

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク


コメントを残す

CAPTCHA