執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
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セーターを洗濯機で洗濯したら
縮んでしまった。
これってかなりショックですよね。
特にお気に入りのものとかでなると、
もう悲惨です・・・。
そこで今回はセーターを元に戻す方法について
様々な方法を紹介いたします。
縮んだセーターをトリートメントについて
元に戻すという裏ワザがあります。
やり方は、簡単。
まず、洗面器や桶、洗面台などに
セーターが浸かるくらいまで水をためて、
そこにトリートメントを15g入れて混ぜます。
トリートメントは何でもいいっていうわけではなく、
必ず「アモジメチコン」という成分が含まれたものを
使用してください。
このトリートメントを薄めた液に
30分程度つけ置いたら、
洗濯機で軽く脱水します(1分弱程度)
※脱水のし過ぎにはくれぐれも注意してください。
脱水後は、型崩れしないように注意して
陰干しします。
これで、元に戻ります。
ただし、セーターは何でもいいってわけではなく、
この方法が効果的な素材は、
ウールやカシミヤ、アンゴラなどの動物の毛の
素材に有効的です。
綿や麻、それにポリエステルなどの合成繊維の
素材には効果がないとまではいきませんが、
戻る確率は激減するでしょう。
アジメチコンは、髪の毛のキューティクルをコーティングする
役割があり、動物の毛は髪の毛のキューティクルと近い性質が
あるため、トリートメントを使用することによって、
毛糸の絡みが解消されて元に戻りやすいのです。
上記のトリートメントの方法を使って、
元に近い状態になったという報告は一部ありますが、
元に戻ることはあまり期待できません。
その場合は、アイロン台にセーターを乗せて
一方を固定して反対方向に手で一気に伸ばすのではなく
ゆっくりと慎重に伸ばしながら
1cm程度浮かせてアイロンのスチームをじっくりと
当てていくことである程度元に戻るかと思います。
これを浮かせがけというのですが、
毛糸を潰さないという効果があります。
少しずつ場所を変えながら慎重に行う必要があるため、
根気がいる作業になります。
なお、片方を固定する際は、
マチ針などで固定するか、
誰か別の人に押さえながら
行うとよいでしょう。
綿や麻のような素材の場合、
トリートメントを試す価値もあるでしょうが、
トリートメントではなく柔軟剤を使用することによって
元に戻ることがあります。
やり方は、柔軟剤を混ぜたぬるま湯の中で
少しずつ手で伸ばしていくという方法です。
絶対ではないですが、やってみる価値はあるでしょう。
伸ばし終えたら、直射日光の当たらない日陰で
平干しします。
乾いたら、アイロンで1cmの浮かせがけを行い
型を整えていきます。
セーターなど季節ものの衣類は洗うだけでなく保管も気をつけなけばいけませんよね。
そこで、クリーニング+最大9か月の保管が依頼できるサービスというものがありましたので、紹介しておきます。
セーターには、○○100%というものだけでなく
たとえば、ウール70%ナイロン30%など
合わせたものもあります。
まず試していただくのは、この場合だと
比率的に動物の毛が多いので、
トリートメントの方法を試してみましょう。
いまいち戻りが悪いようなら、
アイロン浮かせがけも行なってみたり、
柔軟剤を薄めた液の中でゆっくり伸ばす方法なども
取り入れて、できるだけ
もとに近い状態まで戻す工夫をしてみましょう。
洗濯→乾燥コースでうっかり洗濯してしまい、明らかに縮んだセーター(毛100%)がコンディショナーの方法で『伸びが悪いのは縮んだ?』(疑惑)レベルまでかなり改善しました。大きさもほぼほぼ元どおり。
感謝です❤︎