執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
・このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
・プロモーションを含む場合があります。
おたふく風邪を子供のころに患っていない場合で、
予防接種も行なっていない場合や、
小さいころに予防接種をしたけど抗体が残っているのか
不安な方は、大人になってからも予防接種を
した方がいいのかどうか気になりますよね?
私も不安になったので、
大人のおたふく風邪の予防接種について
とことん調べてみました。
もし小さいころにおたふく風邪にかかっていなかったり、
予防接種をしたことがないというのであれば、
感染した場合に、子供以上に大変な思いをするそうでなので、
重症化を防ぐという意味でも、
予防接種を検討した方が良いかと思います。
予防接種で抗体ができる確率は90%前後といわれています。
予防接種を小さいころに受けられた方は、
おそらく大丈夫だと思うのですが、
予防接種によりできた抗体は、永久的に
続くものではなく、麻疹や風疹などと比べて
短いようです。
第一三共によると、
接種後8年を経過しても例外を除き、抗体が残っているとのこと。
しかし、抗体は年を重ねると次第に低下していき、
野生のおたふく風邪ウイルスに羅患する症例が報告されている
ということなので、予防接種をしていても
発症するケースはあるようです。
参照:第一三共
具体的にどれくらい持続するのかは、
調べても出てこなかったのでわかりませんでしたが、
年々効果は薄れていき、持続性は
個人の環境や免疫力などにも影響してくるようです。
特に気を付けた方が良いのは、
おたふく風邪は幼稚園や小学校で流行りますので、
それくらいのお子さんがいらっしゃる方や、
子供と接する機会が多い方などは、
感染率がどの程度かはわかりませんが、
注意が必要でしょう。
私は、小さいころにおたふく風邪にかかり
それ以降もう30年ほどたってますが、
それ以降まだかかっていません。
ですが、子供がそろそろ幼稚園と小学生
なので、まさに注意すべき対象に入っちゃう。
これからかかったりするといやだな・・・。
抗体を持っているかどうかは、
病院で検査することができます。
大人の予防接種は、病院の内科のほとんどが
抗体検査も予防接種もされていると思います。
ただし、予約制のところもあるかと思いますので、
もよりの病院にいきなり訪れるのではなく、
事前に電話で確認しておいた方が良いでしょう。
抗体検査後に免疫がなければ、予防接種を受けるという
形が良いのかもしれませんが、
抗体検査費よりも予防接種の方が安いので、
検査なしに予防接種をすることを提案される
医師もいらっしゃいますし、どうするかは
ご自身で判断されると良いかと思います。
ちなみに、予防接種の料金は、
全国一律というわけではなく、
地域や病院によってもばらつきがあります。
平均的にみると、6000円~8000円程度に
なるかと思います。
検査費用についても5000円程度(病院によって異なる)は
見ておいた方が良いでしょう。
副作用(副反応)は、およそ3週間前後に現れる人がいます。
その場合、発熱や嘔吐、一部の人に耳下腺の腫れなどが
みられますが、
今までの予防接種で副反応がでていないのなら、
まずは大丈夫だそうで、さほど気にすることもなさそうです。
ですが、予防接種を受ける2~3週間後などには
大事な用事を入れるのは、
念のため外した方が良いでしょう。
万が一副作用が現れたとしても、
数日で治まりますし、
予防接種したことにより、症状の有無にかかわらず、
ワクチンウイルスが他人に移るということはありませんので、
安心して会社に行くことができます。
症状が出て、しんどいようなら休みましょう。