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授乳はいつまでするべき?卒乳のタイミングは?

執筆者:牟田 元気(むた もとき)
    様々なことを調べて経験することが好きで
    ライター6年目になります。

授乳は人によって考えが異なるため
いつまで授乳すべきなのか?
答えに悩みます。実際3歳超えても
授乳されている方もいらっしゃいますし、
1歳になったから断乳される方もおられます。
どれが正しいのか?というものはありませんが、
一般的にはどのようにされているのか?
調べてみました。

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授乳期間が長引くとどうなるの?

長引いたからといって特に何か問題がある
というわけではありません。
ただ、母乳を出す母親は長引くとちょっと
しんどいかも・・・というくらいでしょうか?

ある学者によると、自然卒乳の平均年齢は4歳と
言われており、動物学的に見ても人間の卒乳適齢期は
3~7歳といわれる学者がいます。

これを見ると、1~2歳で卒乳するのは少々早い
という感じですが、実際は1~2歳に卒乳(断乳)、
長くても3歳には卒乳(断乳)される方が多いようです。

授乳

授乳期間が長くなるとどういったことが言われているかというと、
一説によると、IQが上がる傾向にあるといわれており、
夏目漱石のお弟子さんである作家の内田百聞氏
小学校に上がるまで母乳を飲んでいたそうですし、
川崎病を発見した川崎富作氏
小学校1年生まで飲んでいたそうです。

今は違いますが、戦前までは学校から帰ってきた子供が
母親の母乳を吸ってから遊びに行っていたという光景も
珍しくなかったそうです。

今から15年程度前には、母子手帳に「断乳しましたか?」
という項目があったそうで、保健指導でも1歳過ぎたら
断乳しましょうとアドバイスを受けた方がおられるかと思いますが、
現在では厚生労働省の指導が改められて断乳に関して
指導はしないようにしているそうですし、
断乳ではなく自然に卒乳を待つという傾向に変わってきています。

授乳期間が長引いたからと言って
赤ちゃんには何ら問題はありませんし、
赤ちゃんが母乳を求める限り母乳は出続けます。
ただし、母親は長引けばちょっとしんどいかな
という感じはします。

上記のことから授乳期を長引かせた方が
アレルギーが出にくくなる、免疫力が高まるため
病気になりにくくなるなどの
メリットが多いと言えるでしょう。

モンゴルでは4歳まで授乳するのが一般的

モンゴルでは日本と違い一般的に
4歳まで母乳を飲ませます。

子供が嫌がっても、無理に母乳を飲ませるようで、
さらに、モンゴルでは自分の息子が強い相撲レスラーに
なるために、7歳まで母乳をあげるという風習もあるそうです。

上記の学者の説を考えると理に適っているのかもしれません。
ですので、朝青龍や白鵬などは7歳まで
母乳を飲んでいたのかも?しれませんね。

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日本ではどうなのか?

日本の考え方としては、卒乳は離乳食が完了するまで
というのが理想とされています。

離乳食の完了期は概ね1歳~1歳6か月頃とされていますので、
これに当てはめると、1歳半あたりが目安となりそうです。

授乳はいつまでしたらいいのか?

授乳はいつまでしたら良いのか?については
断乳ではなく赤ちゃんが自然と母乳を飲まなくなる
いわゆる卒乳に入るまでで良いかと思いますが、
授乳期が長引いたときに母親の仕事の関係や
疲れてしまう、ストレスがたまるといった支障を
来す場合は断乳をするというのは全然問題ないかと思います。

ですが、そういうデメリット的なものがなければ、
授乳期が長引くと周りからは「まだ飲ませてるの?」
などと言われたりもするかもしれませんが、
そういった言葉や一般的という概念は気にせず
赤ちゃんが卒乳するまで待つというのが
理想であると思います。

というのも、川崎先生によると母乳は
いつまで飲んでも決して害になるものではなく
母と子の自然で純粋なふれあいの期間であり、
それを大切にしたらよいといわれており、
いつまで飲んで良いのか?は
小児科の教科書や育児書が決めることではない。
と、言われており事実周りが決めることではないからです。

結論

日本では1~2歳までには卒乳あるいは断乳
される家庭が多いですが、
モンゴルの風習や学者の説に照らし合わせると
1~2歳での生活など何らかの支障を
来さない上での断乳というのは少々早いという気がします。
※卒乳ではありません

母乳を長く与えることにさまざまなメリットが
ありますので、生活などに支障が出ない限りは
断乳は卒乳はと悩まずに
可能な限り赤ちゃんが自然と卒乳するまで
与えてみてはいかがでしょうか?

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