執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
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授乳中に蕎麦を食べてもいいのか?
食べたとして母乳を介して赤ちゃんが
アレルギーになったりしないのか?
について気になったので
とことん調べてみました。
親や親族に深刻なアレルギーを持っている場合は、
避けておいた方が良いかと思いますが、
そうでなければ
基本的には食べても問題ないかと思います。
母乳に移行するのは、0.5~1.5%といわれており、
すべてがすべて移行するわけではありませんので、
食べすぎたり、毎日食べるようなことをしなければ
神経質にならなくても良いかと思います。
ただし、医師によっては蕎麦やピーナッツは
アレルギーの出方がひどいから食べないに越したことはない
という医師もおられますので、
気になるようでしたら、この2つについては
赤ちゃんがどうしても摂取しなければならない栄養
というわけではありませんので、
避けても良いかと思います。
そばを食べた場合、
そばを食べたあとの授乳で赤ちゃんの肌が
赤くなったり、発疹、じんましんが
出る、下痢が続くような場合は、
自己判断でそれがアレルギーだと診断して
その食材を絶つといったことはせず
医師に相談されてみてください。
そばをまだ一度も口にしていない場合で
赤ちゃんが5か月頃の場合は、
食べる前に医師に相談してアレルギーテストなどを
受けると確実でしょう。
そばに対して何もなければ、
食べてもいいよと言われる医師もおられます。
ですが、上記で言ったようにどうしても
摂取しなければいけない栄養ではないため、
念のため避けてくださいと言われる医師も
おられますので、医師の指示に従うように
しましょう。
そばを食べて、その後の授乳が心配という場合
ご自身や親族にアレルギー者がいない場合は
授乳されても問題ないと思いますが、
どうしても心配という場合は、食べてからの授乳は
できるだけ間隔をあけて、1回目の母乳は
搾乳してすてて、次の母乳から授乳を始めるという方法を
とられるか、ミルクが飲めるのならミルクを飲ませる
という方法が考えられます。
母乳の場合は、直接成分が赤ちゃんに移行するわけでは
なく、ごく微量の成分が移行するだけで、
人によってはまったく移行しないという方もいますので、
母乳が大丈夫だからといって、離乳食でそばを
与えるのが大丈夫とは限りません。
そばはアレルギーがひどく出る場合があるので、
初めてそばを与える場合は、1歳を過ぎてから、
慎重にされる場合は、2歳を過ぎてから少量から試してみて
何も出ないか、何かアレルギー反応が出るか確認しましょう。
何か他にアレルギーがあるような場合やどうしても心配という場合は、
医師に相談されて、アレルギーテストなどを
受けてからにした方が無難かもしれません。
親や親族に深刻なアレルギーがないのなら、
そこまで気を使う必要はないかと思いますが、
万が一ということを考えるのでしたら、
食べない方が無難というのが正直なところかと
思います。
アレルギーテストは5~6か月頃からできるようになるのですが、
それ以前にどうしても食べたいけど不安という場合は、
食べる前に医師に相談してみましょう。
ネットでいろいろと調べるより
より的確で安心かと思います。
万が一そばを食べて、赤ちゃんにアレルギー反応が出た場合で、
病院に行った方がいいのかどうか
わからない場合は、「#8000」に電話をすると
小児救急電話相談事業につながります。
こちらで赤ちゃんや子供が怪我をしたり
病気になったとき、何か気になるような症状が
出ている場合などで、どうしたら良いか
わからない場合に相談に乗ってくれますので、
覚えておくと良いかと思います。