執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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青汁は、ビタミン類をはじめミネラルや食物繊維、
鉄分などの栄養が気軽に摂れ、
近年不足気味の栄養を補える健康食品として
話題となっていますが、子供(赤ちゃん)には青汁を飲ませても
問題ないのでしょうか?また、いつ頃から飲ませていいものなのでしょうか?
気になったのでとことん調べてみました。
青汁は子供や赤ちゃんに飲ませても特に問題になるといったことはありません。
それどころか、野菜嫌いの子供が増えていますので、
基本的には食事で野菜を食べるのが理想的ですが、
食べていたとしても少量という場合は少なくなく
こういったもので栄養を摂取するというのは良いことだと思います。
また、青汁は飲み物ですので、
炭酸ジュースや清涼飲料水、何かしらのジュースを飲むよりも
よほど健康的なので、そういった点から見ても青汁は
おすすめといえるでしょう。
また、便秘気味の子供は便秘解消につながりやすいので
特におすすめといえるかもしれません。
いつ頃から飲ませてもいいかについては、
調べてみた結果、離乳食開始時期である
生後5~6か月あたりから極少量あるいは薄めたものを少量程度なら問題がないようですが、
できれば完全に離乳食に移行してからの方が良いかと思います。
一時期話題になった赤ちゃんにほうれん草を食べさせて、
唇などが紫色になったりするブルーベイビー症候群(メトヘモグロビン血症)は、
1959年から7年間に西ドイツで15件発生しており、その赤ちゃんすべてが
3か月未満であったそうです。また、ブルーベイビー症候群の多くが
野菜からではなく、井戸水が原因で発症しているケースが多いそうです。
これを考慮すると、生後3か月以内の赤ちゃんには、摂取させないほうが良い
といえるかもしれません。
参照:硝酸態窒素-農林水産省
また、1歳など小さいお子さんの場合は、青汁の中には抹茶や緑茶が含まれているものがあるので、
これらにはカフェインが含まれていますので、できればこういった青汁は
控えたほうが良いでしょう。
青汁の中には、蜂蜜入りのものがありますが、
この場合は、1歳未満の赤ちゃんには飲ませないようにした方が良いでしょう。
飲みすぎることによって、考えらるのは下痢、嘔吐、吐き気が
おもな症状になるかと思います。
これは、青汁の種類にもよるかと思いますが、
脂溶性ビタミンの摂取のし過ぎや、食物繊維の摂取のし過ぎ
冷たい青汁ならお腹が冷えるといったように、
このような症状が引き起こされていると考えられます。
また、青汁を飲みすぎることによって、
便が緑色になることもあるようです。
飲みすぎている可能性や腸の調子によっても
便が緑色になったりすることがあるようですが、
緑色の便が出たからと言って、特に心配する必要はありません。
万が一下痢してしまったという場合は、
飲みすぎているのかもしれませんので、
その場合は、量を調節してみてください。
青汁のイメージとしては、苦味かと思います。
青汁が出た当初は、CMで「ん~。まずい!!もう一杯」
なんてCMがあったくらいですもんね。
しかし、最近ではできるだけ飲みやすく苦味がなく
むしろ美味しい青汁というものが多く出回っています。
とはいえ、中にはやはり飲みにくいという青汁もありますが、
選ぶポイントとしては、
で、見つけたのがこちら
これなら自然な甘みが出てるのでジュース感覚で
飲めると思いますよ。
また、完全無添加でカルシウムもDHA・EPAも豊富に含まれている青汁というものもありますので、ご紹介しておきますね。
栄養の偏りが多い現在では、子供にとっても青汁は
健康のために飲んだほうが良い飲み物と思います。
ただし、赤ちゃんの場合は特にですが飲ませすぎには
注意してくださいね。飲みすぎるとお腹が緩くなることがあるので。