執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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何か良い入浴剤はないかな?と話していると
アスコルビン酸は不純物などが入ってないので
良いよ!!という話になりました。
うちの子は肌が弱くアトピーがあり、
そっちに効くという情報も入ってきたので、
試してみようかという話になったんで、
その前にいろいろと調べてみたので、
備忘録的な感じで記事にしてみました。
まずアスコルビン酸というのは、栄養素のビタミンCとして働く
ラクトン構造を持つ有機化合物の1種。
簡単に言うとビタミンCなのかな。
乾燥肌や皮膚に影響してアトピーの要因となると考えられているのが、
水道水に含まれている塩素で、汗腺を塞いで乾燥させるもとと
言われているようです。
参照:鶴町皮膚科クリニック
お風呂にアスコルビン酸を入れると、
お風呂の塩素が中和(塩素の除去)されるため、
アトピー肌には効果が期待できるということのようです。
なぜ塩素除去になるかというと、
アスコルビン酸が塩素と反応して別の成分に変わるためで、
その化学式が載ってましたので、あげておきます。
なので、保温効果も期待できそうです。
効果をまとめると
という感じになるかと思います。
なので、何も入れていない湯船につかった時に
肌がピリピリしたり、かゆくなるような人は目に見えて効果が
出る人もいるだろうけど、そうでない人の場合についても、
上記のように塩素がアトピーの要因と考えられていることから、
使った方が良いのかなという感じはします。
ただし、調べていくと逆効果だったという人もおられました。
アスコルビン酸をお風呂に入れて塩素除去を行うことで
アトピーにメリットはあるようですが、入れた人の中には
アスコルビン酸が肌に合わないためか
入浴後時間が経つと以前にも増してかゆみが出てきたというのです。
その要因としてアスコルビン酸を入れすぎている可能性
ビタミンCがピリピリするという人もいるので、
ビタミンCが肌に合わないのでは?という情報がありました。
湯船にゆずを入れるとお肌がピリピリするのと
同じ感じなのでしょうか。
もし、かゆみを感じたりピリピリ感があるようなら、
入れる量を減らして様子を見て、それでも症状が改善されないようなら
合わない可能性があるので、入れない方がよさそうですね。
では、どのくらいの量入れたらいいかですが、
200Lのお湯の場合アスコルビン酸を200mg(0.2g)入れると良いようです。
参照:ちかかね皮膚科
別の病院では、300~500mg入れると言うところもあるので、
厳密にではなく、大まかに200mg程度入れるということで良いかと思います。
なお、アスコルビン酸200mgというのは、
耳かき1杯分程度になります。
アスコルビン酸購入時に専用のさじがついている場合は
それを使用すると良いでしょう。
湯船の温度ですが、あまり高い温度だと皮脂が取れて
かゆみが増す可能性があるので、
目安として40℃以下が良いようです。
アスコルビン酸は、薬局やドラッグストアで販売されています。
ですが、ドラッグストアなどの中には置いてないところもあるようなので、
何件か回らないといけないなんてこともあるかもしれません。
通販でも様々なものが販売されていますので紹介しておきます。
アスコルビン酸は塩素に刺激を受けている人にとっては
効果がわかるようですが、
そうでない人にとっては、変化は感じられないかもしれませんね。
ただし、塩素がよくないという考えがあるので、
何も入れないよりは入れた方が良いのかもしれませんが。
また、合う合わないという個人差もあるので、実際にお風呂に
入れて試してみないことにはわからないという感じです。
いろいろ調べていた中でアスコルビン酸以外にも
アトピー肌によさそうなものを見つけましたので、紹介しておきます。
上記の入浴剤は塩素を除去するだけでなく、
保湿、お湯を柔らかくする、ミネラルが豊富というような
お肌にとって優しい作りになっているので、試してみる価値は
あるかと思います。