執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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ヤモリは家を守ってくれると言われたりしますよね。
ヤモリがゴキブリを食べると以前聞いたことがあって、
そういったことから言われているのかな?とも思いますが、
そもそもヤモリってゴキブリを食べちゃうのでしょうか?
気になったのでとことん調べてみました。
目次
調べてみると、ヤモリはゴキブリを食べちゃうそうです。
ただし、ヤモリよりも小さいゴキブリに限るようで、
家に出てくる黒ゴキブリの成虫などは大きすぎて食べれないようです。
せいぜい2cm程度のゴキブリ(黒ゴキブリの幼虫やチャバネゴキブリなど)を
捕食できるときに捕食するといった感じかと思います。
ヤモリは、普段何食べているかというと、
蚊や蛾、ハエ、バッタなどの比較的小さいサイズの
虫を食べているようで、サイズにもよりますが、ムカデなんかも
捕食することがあるようです。
ちなみに、ムカデとヤモリの大きさ次第で捕食したりされたりと
強弱が変わるようです。
ヤモリは、夜になると電灯の近くに寄っていき明りに近づいてくる虫たちを
捕食します。家の窓などにへばりついてるのは、家の明かりに寄ってきた虫を
捕食するために窓にへばりついているのをよく見かけるのかもしれませんね。
ちなみに、こちらは蛾を捕食するヤモリの動画です。
※虫が嫌いな人は注意してください。
一方、ゴキブリは自ら明りに近づいてくるということはあまりなく、
むしろ暗いところを好んで活動をします。
ですので、ヤモリとゴキブリが出会う確率は自然と低くなり、
捕食するということは、珍しいことなのかもしれません。
上記のように、ヤモリがゴキブリを捕食するためには、
ゴキブリも1匹いたら30匹いると思え!!って言われるくらい
繁殖力の強い生き物ですので、そういったことからも
ヤモリのおかげで家からゴキブリがいなくなるということは
考えにくいかと思います。
ただし、ヤモリがたくさんいたら、小さいサイズのゴキブリは
食べてくれますので、結果的にゴキブリが減るかもしれません。
ヤモリは至る所で糞をしますので、ヤモリがたくさんいたら
糞の始末に悩まされそうですが^^;
食べれるサイズのゴキブリは食べてくれますし、
蚊なども食べてくれますので、やはり家を守ってくれる益虫と言えるんじゃないでしょうか。
実際そういった場面を見ると、「頑張れヤモリ!!」って思ってしまいますもんね。
ヤモリは確かにゴキブリを食べてはくれますが、
上記のように捕食に制限がかかってしまいます。
そこで、登場するのがアシダカグモ。
彼らは、素早く動きゴキブリの大きさに関係なく捕食してくれます。
動画がありましたので、載せておきますが捕獲捕食シーンなので
苦手な方は注意してくださいね。
というように、家の中にいて良い働きをしてくれそうなのは、
アシダカグモに軍配があがりそうです。
ですが、アシダカグモのサイズが足まで入れると10cm程度ありますので、
家にいたら、苦手な人は怖いかと思います^^;
質問掲示板などを見ていると、
ゴキブリホイホイにヤモリが引っかかってしまって、
助けてあげたいというような質問が結構ありましたので、
ヤモリはゴキブリホイホイに引っかかることがあるということがわかります。
万が一引っかかっていて救出しようと思われるのでしたら、
食用油を使うと粘着力が弱まり救出できるようです。
参照:ヤモリがゴキブリホイホイに。。。
調べた結果、ヤモリはゴキブリを食べるけど、
小さいサイズのゴキブリのみ食べることがわかりました。
でも、ヤモリは暗闇のハンターというより、
明りに寄ってきた虫を食べる傾向にあるので、
好んでゴキブリを食べているわけではなく、
たまたま近くに寄ってきたゴキブリを食べているようで、
ヤモリのおかげで家のゴキブリがいなくなるということは、
ちょっと考えにくいですね。
ただし、ゴキブリや蚊、蛾などの害虫(不快害虫)を
食べてくれるので、そういう虫が嫌いな人にとっては、
ありがたいハンターになってそうですね。