執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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独特の香りやデトックスで人気のあるパクチー(コリアンダー)。
ついついパクパクと食べ過ぎてしまったり
することってありますよね?
そこで、パクチーは食べ過ぎるとどのような影響があるのか?
また、どの程度で食べ過ぎに当たるのか?
気になったので徹底的に調べてみました。
目次
パクチーを食べ過ぎると、個人差がありますが、
人によっては下痢や腹痛になるようです。
その原因としては、
パクチーには毒素を排出する働き(デトックス効果)や
消化を助ける働きがあると言われていますので、
その働きが強く出る場合に、腸の働きが活発になり、
下痢や腹痛を起こすと言われたりします。
が、そもそも食べ過ぎですので、
パクチーのみを食べ過ぎているのか、
パクチー料理を食べ過ぎているのかにもよりますが、
単に消化不良などの原因も考えられるかと思います。
頭痛や気分が悪くなる、吐き気がするという方もいるようです。
これは、あくまでも可能性の話ですが、
パクチーの香り成分であるリナロール・ゲオニオールの
摂取量が多すぎて気分が悪くなるなどの症状が出ているのかもしれません。
パクチーに限ったことではないですが、
たくさん摂取することで、稀にですがアレルギーを
発症するということがあるようです。
食べ過ぎたからと言って誰しもが出るというわけではなく、
稀に出る人もいるということですので、
参考程度にとどめておくと良いかと思います。
パクチーを調べていると、パクチーの成分に
ソラレンという成分が含まれています。
ソラレンは光毒性があると言われ、一度にたくさん体内に摂取すると
紫外線の影響を受けやすくなると言われています。
しかし、パクチーを食べてシミそばかすが増えたという報告がないので、
情報としては、本当かな?という眉唾ものではありますが、
一応書かせていただいてます。
もし気になるのであれば、パクチーを食べるのは日が落ちてからにするなど
対策をとれば良いかと思います。
なお、ソラレンが含まれる他の食べ物としては、
パセリ、セロリ、にんじん、春菊、みつ葉、
オレンジ、レモン、キウイ、グレープフルーツなどが挙げられます。
稀にですが、パクチーでアレルギーが発症することがあるようです。
症状としては、気分が悪くなったり、おう吐、下痢、
口の中や喉がかゆくなる、じんましんが出る、目が充血するなど、
一般的な食物アレルギーと同じような症状が出ます。
ひどい場合では、呼吸が困難になるなどアナフィラキシー症状が
出る場合もあります。
パクチーは中国パセリとも呼ばれていますが、種類としては
セリ科の植物です。
同じセリ科の植物で、セロリ、パセリ、にんじんなどがありますが、
これらの食べ物でアレルギー反応が出る場合は、
パクチーは控えた方が良いかもしれません。
また、ヨモギで花粉症が出るような場合は、
少々注意が必要です。
よもぎ花粉症の原因物質とセリ科の口腔アレルギー症候群の原因物質が
似ているため、セロリやパセリなどのセリ科の植物を摂取すると
アレルギー反応が出ることがあるようです。
パクチーもセリ科の植物ですので、注意が必要でしょう。
特に、妊娠中は身体が敏感になりますので、
以前パクチーを食べていたとしても妊娠中に
パクチーを初めて食べる場合は、少量から様子を見ていった方が良いかと思います。
どのくらいから食べ過ぎになるのか?というのは
個人差がありますし、食べ過ぎとなる量の規定があるわけでもないので、
一概には言えませんが、
パクチーだけでお腹いっぱいになるまで食べると
栄養面で偏りが出てきますので、食べ過ぎに当たるかと思います。
パクチーを使う料理の中には辛い料理や味付けの濃い料理がありますが、
そういった食べ物を食べ過ぎると、
辛い料理に慣れていない場合は、腹痛や下痢の原因になりますし、
味付けの濃い料理の場合は、塩分の摂り過ぎが気になりますので、
バランスよく摂取することが大切です。
栄養バランスが整っていて、
特に体に何か異常が出ていないのでしたら、
どれくらいが食べ過ぎという部分はあまり気にしなくて良いかと思います。
パクチーの食べ過ぎについて、いろいろ見てきましたが、
食べ過ぎによる影響としては、
腹痛、下痢、気分が悪くなるという症状が主だと思います。
ただし、セリ科の植物でアレルギー症状が出る場合は、
注意してくださいね。
食べ過ぎになる量については、
パクチーを食べていて特に何も体に変化が出ていないようでしたら、
栄養バランスが崩れていないのなら、問題はないようです。
初めて食べるという場合は、少量から食べていってください。