にんにくを食べ過ぎるとどんな影響があるの?食べ過ぎの量は?

にんにくは健康にいいといわれますが、やっぱりおいしいというのが一番の魅力でしょう。あのにおいを想像するだけで食欲が沸いてくる、という方も多いのではないでしょうか。ただ、こんなにんにくもいろいろと影響があるといわれています。インターネットで調べてみてもたくさん食べたらお腹が痛くなった、下痢をしたという方を見かけます。にんにくを食べ過ぎるとどんな影響があるのでしょうか。ご一緒に学んでいきましょう。

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にんにくを食べ過ぎるとどんな影響が出るの?

にんにくを食べたら調子が悪くなったという方は多いようです。実際にどのような影響が出るのかご一緒に見て行きましょう。

にんにく

下痢・腹痛になる?

にんにくを食べたら、下痢をする、お腹が痛くなるということはあるようです。

にんにくにはアリシンという物質が含まれていて、このアリシンには腸の働きを促進するという働きがあります。腸の動きはぜん動運動と呼ばれていて、食べたものを肛門のほうへ動かす働きがあります。

にんにくに含まれるアリシンはこのぜん動運動を活発にする働きがあります。これが胃腸の働きをよくするといわれている理由のひとつです。食べ物は腸を通り過ぎる間に水分を腸に吸収されて適度な水分を持った便になります。

ただ、ぜん動運動が活発になりすぎると、水分を吸収する前に腸を通り過ぎてしまうことになり、下痢の原因となります。

にんにくは腸のぜん動運動を活発にしますが、体調が悪い、もともと胃腸の調子がよくないといったときはアリシンの働きで腸のぜん動運動が活発になり過ぎ下痢の原因となることがあります。

にんにくは腹痛にも影響があります。にんにくは胃腸に強い刺激を与えます。ですから、胃とか腸とかはっきりしたところではなく、お腹が痛いという症状の場合はにんにくの食べ過ぎが原因の1つと考えられます。

下痢の場合と同じように、体調が悪い、ストレスが多いといった場合や、胃腸がもともと弱いという方は、にんにくを食べすぎると腹痛を起こす可能性は高くなるといえるでしょう。

便秘になる?

にんにくを食べて便秘になる可能性はあります。にんにくに含まれるアリシンは胃腸に強い刺激を与えます。特に胃腸が弱っている時は、アリシンの強い刺激が原因となって胃腸の働きが弱り便秘になる場合があるようです。

にんにくが直接の原因ではありませんが、強いストレスも便秘の原因となるようです。このような状況では男性は下痢になることが多いのですが、女性では便秘になる方が多いようです。ストレスは胃腸の働きを弱くする原因のひとつでもありますから、疲れがたまっている、ストレスが多いといったときはにんにくの食べすぎには注意するほうがいいでしょう。

また、下痢と便秘を繰りかえすといった症状を経験される方もいますので、にんにくの食べすぎには注意が必要でしょう。

胃痛・胃もたれ・胸焼け・を招く?

にんにくの食べすぎで胃痛や胃もたれ、胸焼けといった胃の不調をおこすことはあるようです。にんにくは刺激が強く、胃を荒らすこともありますので食べすぎには注意が必要でしょう。

胃痛、胃もたれ、胸焼けなどの症状は、主にストレス、食べすぎといったことが原因でおこるといわれています。今日は疲れたからにんにく料理でもと思ってつい食べ過ぎてしまうと、かえって胃の調子が悪くなるということもありますからご注意ください。

さらに、にんにくの刺激によって、胃炎や食道炎を起こす可能性もあるとされていますから、不調が長引く場合は医師の診察を受けることをおすすめします。

胃痛・胃もたれ・胸焼けの詳しい情報はこちら

吐き気・嘔吐を招く

にんにくの食べすぎは吐き気やおう吐を招く可能性があります。吐き気は悪心(おしん)ともいわれ、原因のひとつに急性胃腸炎があります。急性胃腸炎は刺激の強いものを食べ過ぎた時におこりやすく、吐き気、おう吐といった症状があります。

にんにくに含まれるアリシンには強い殺菌作用があるとされていて、食中毒を防ぐ効果があるともいわれています。その一方で、皮膚に生のにんにくを貼り付けたりすると熱傷、やけどを起こすということも知られています。
にんにくで火傷を起こすとこについてはこちらに詳しく書かれています。
⇒「風邪をひいたら,ノドにネギを巻く」を間違えて「にんにくをノドに巻いた」ら火傷になっちゃった??!!

このように、にんにくには強い刺激がありますから、胃腸が弱い方や体調不良で胃腸が弱っているという方は、にんにくの強い刺激が急性胃腸炎を招き、吐き気やおう吐を引き起こす可能性が高くなるといえるでしょう。

口臭・体臭が臭くなる?

にんにくを食べると口臭は強くなります。特に加熱していないものはにおいがきつくなる傾向があるようです。

体臭は、腸内で発生したガスがおならとして排出されなかったものが血液に溶け込んで皮膚から排出されることでおこるといわれています。ただ、食べたもののにおいがそのまま体臭となることは少ないのですが、にんにくに含まれるアリシンは腸内で分解されてもにおい成分を持つとされています。
参照:食べ物のニオイと体臭について-五味クリニック

アリシンのこのような特徴が、にんにくを食べると体臭がにんにく臭くなるといった理由とされています。

おならがよく出る臭くなる?

にんにくは、おならが臭くなる原因になります。にんにくに含まれるアリシンは腸内で硫化水素が発生する元になるといわれています。ご存知のように硫化水素の臭いは、卵の腐ったような臭いといわれ、温泉地などでもよくにおってくる臭いです。

硫化水素がおならとして対外に排出されると、あの卵の腐ったような臭いがすることになります。

つぎは、にんにくがおならがたくさん出る原因になるのかということですが、にんにくに含まれるアリシンは腸に刺激を与えます。その結果おならが出やすくなるということが考えられます。

にんにくはおならの原因にもなりますし、臭いの原因にもなるといえるでしょう。

おしっこが臭くなる?

にんにくを食べるとおしっこがにんにく臭くなるということもあります。例えば、ビタミン剤を飲むとおしっこがビタミン剤のにおいがすることがあります。これと同じように食べたもののにおいがするのは当たり前で、にんにくを食べるとにんにくのようなにおいがします。

専門家の意見でもおしっこに食べたもののにおいが出るのは普通のことで、心配はいらないということです。

眠れなくなることもある?

にんにくを食べ過ぎることで、眠れなくなるといったことが起こる可能性についての報告は、見つけることができませんでした。

ただ、にんにくに含まれるアリシンには、ビタミンB1と結合するとアリチアミンという活性持続型のビタミンB1に変わり、長く血液中に留まり、長時間疲労回復に効果があるともいわれていますので、豚肉などビタミンB1を豊富に含む食品と一緒に食べると、眠れなくなるといった影響が表れる可能性もあるでしょう。

また、にんにくに含まれるアリシンには、血流をスムーズにする、食欲を増進するといった効果もありますから、新陳代謝が活発になり、眠れなくなるという原因のひとつになるかもしれません。

このような影響が現れるのは個人差がありますから、どのくらい食べると眠れなくなるかということははっきりと分りませんでした。

頭痛・めまいを招く?

にんにくの臭いをかぐと偏頭痛をおこしたという方はいるようです。この方は、数年位前から玉ねぎを食べるとかゆみを感じるようになり、その後、玉ねぎだけでなく、にんにくの臭いをかぐだけで偏頭痛が起きるようになったということのようです。

また、生にんにくが原因でめまいを起こしたという報告もありました。この2つの例はにんにくアレルギーが原因とされていますが、どの程度食べてこのような症状が出たのかということは見つけることができませんでした。

あと、偏頭痛に関してはアレルギー以外でも起こる可能性があるといえるでしょう。偏頭痛の原因は脳の回りの血管が拡張、血流がよくなることで起こります。にんにくに含まれるアリシンは血管内の血栓を予防する働きがあり、血流をよくするという効果も期待されています。食べ過ぎによって血流がよくなり、偏頭痛を引き起こすという可能性も考えられるでしょう。

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ビタミンB2が不足状態になることも?

ラーメンなどに大量に(本当に大量に)ニンニクを入れて食べます。

そうすると数時間後には目が充血してギンギンになり汗がじんわり出続け、肌の吹き出物が破れ、のどが渇き口の中がヒリヒリし、さらに歯磨きをすると歯茎が破れ血が出ます。
ニンニクを食べない日はこのような症状は出ません。

引用:YAHOO知恵袋

この疑問に対してにんにくによって、ビタミンB2が少なくなってしまったからではというお答えが寄せられています。

ビタミンB2は食べものの脂質をエネルギーに変える働きがあります。このビタミンB2が不足すると、口内炎、口唇炎、口角炎など、お口の中やその周りに炎症がおき易くなるとされています。

また、吹き出物やぶつぶつができるといったお肌のトラブルもおこりやすくなるといわれています。さらに、目の充血や眼精疲労が起きるとも言われていますので、体のいろいろな部分に影響が現れます。

次に、にんにくがビタミンB2にどのような影響を与えるのかということです。にんにくがビタミンB2にどのような影響を与えるのか探してみましたが、にんにくがビタミンB2に影響を与えるという報告は見つけることができませんでした。

一方でまったく影響がないという報告も見つけることはできませんでした。つまり、影響があるのかないのか、はっきりしたことは分らないということになります。

もう1つ気になるのはにんにくに含まれるアリシンの殺菌作用です。アリシンの殺菌作用はとても強いといわれ、腸内の悪玉菌だけでなく、腸の働きを助ける善玉菌も殺菌してしまうといわれています。

つまり、アリシンの殺菌作用によって、腸内の善玉菌、ビフィズス菌や乳酸菌がいなくなってしまった。このことにより、ビタミンB2が作られなくなったということも考えられます。ですが、このことについては考えにくいといえるでしょう。

そのひとつの例がキムチです。キムチはご存知のように乳酸菌の発酵を利用したお漬物ですが、この中には生のにんにくが入っています。つまり乳酸菌とにんにくは共存できると考えられます。

このように情報を探っていくと、にんにくが原因でビタミンB2不足なるということは、絶対無いとはいえないが可能性は低いと考えられるということになります。

あと、質問をされている方に限ってですが、反応が現れるのが食べてから数時間後、にんにくを食べた時にだけ現れるといったことから、にんにくアレルギーの可能性も考えられます。アレルギーについては、あとで詳しくご紹介します。

食べ過ぎは肝臓に負担も?

肝臓の病気で原因といわれているのは、ウイルス、アルコール、自己免疫機能などです。この中でもウイルスが約80%を占めているともいわれ、肝臓の病気の原因はウイルスがほとんどといえるでしょう。

ただ、食生活も肝臓の病気に関係があるとされていて、刺激物をたくさんとる方は肝臓に負担をかけているといわれています。にんにくに含まれるアリシンは適量であれば、肝臓に溜まりやすい活性酵素を分解する働きがありますが、刺激が強い食べものでもあるので、食べすぎると負担をかけるということになるかもしれません。

あと、ご注意いただきたいのはにんにくのサプリメントです。にんにくのサプリメントで肝障害を引き起こしたという事例が報告されていますから、体に変調を感じたときはすぐに受診することをおすすめします。
参照:健康食品「にんにく卵黄」によると思われる薬物性肝障害の 1 例

血が止まりにくくなるのは本当?

調べてみたところ、にんにくなどに含まれているアリシン(正確にはアリインが分解されるとアリシンになる)には多少血液をサラサラにする効果(その傾向があるというレベル)はあるようですが、血が止まりにくくなるという情報は多少出てくるものの、根拠に乏しいと感じたため医師に聞いてみたところ
結論としては、「ニンニクを食べたからと言って血が止まりにくくなるということはない」という回答をいただきました。

ただし、アリシンを凝縮したサプリメントなどでアリシンを多量に摂取した場合に、血液凝固検査で異常が出る可能性はあるということなので、サプリメントなど凝縮したようなものについては注意は必要かと思います。

次に抗凝固剤を服用している人は注意が必要なのと、
手術7~10日前の人も高容量のニンニクは控えるようにという報告もされています。
参考:PubMed-Health effects of garlic.

これらを合わせると、にんにくは過剰に食べない限り(量は定かではないが常識の範囲を超えての量だと思われる)、またワーファリンなどの抗凝固剤を使用していない限り
血が止まりにくくなるといったことはなさそうです。

食べ過ぎで貧血になる?

貧血の原因は、赤血球やヘモグロビンの減少で、多量の出血も貧血の原因となります。このほかにも病気が原因といったものもあります。

あと、にんにくをたくさん食べると貧血になるという説もあります。にんにくをたくさん食べると貧血になる理由として挙げられているのが、にんにくに含まれるアリシンの強い殺菌力です。アリシンの殺菌力は赤血球すら破壊するといわれ、このことがにんにくを食べすぎると貧血になる理由とされています。

ただ、にんにくを食べたら貧血になったという経験をお持ちの方のお話は見つけることができたのですが、にんにくが原因であるという報告は見つけることができませんでした。

ただし、ラットの実験においてはニンニクが溶血性貧血を誘発するという報告がありますので、人においても過剰に摂取することは避けた方が良いでしょう。
参考:PubMed-Prevention of garlic-induced hemolytic anemia using some tropical green leafy vegetables.

アレルギーを起こす可能性は?

The presence of garlic and onion specific IgE antibodies in a sizeable number of patients indicate sensitization and allergenic potential of these food materials.

かなりの数の患者にニンニクおよびタマネギ特異的IgE抗体が存在することは、これらの食物材料の感作性およびアレルギー潜在性を示す。

引用:PubMed-Anaphylaxis induced by ingestion of raw garlic.

このようなにんにくアレルギーについての報告があります。私たちは自分では気づいていないけれども、にんにくアレルギーの抗体を持っている可能性があるということになります。

さらに、にんにくと接する期間が長くなるほど、アレルギーの発生が高くなるという意見もありますので、食べすぎはにんにくアレルギーを引き起こす可能性を高めるといえるでしょう。

にんにくアレルギーはアレルギーテストで陰性か陽性かを知ることができますが、ここにも1つ重要な視点があります。それはアレルギーテスト、RASTスコアというスコアでアレルギー反応の起こりやすさを見るのですが、スコアが高いからといって、アレルギー反応が出るとは限らないということです。

反応が出ないから大丈夫ということではありませんから、もしアレルギーテストで陰性でないという結果が出た場合は、にんにくの摂りかたには注意をしていくほうがいいでしょう。

では具体的にどのようなことに注意をすればいいのか。にんにくは加熱をすれば、生と比べてアレルギー症状を招くことも少なくなるようですから、加熱したにんにくを食べるようにするといいのではないでしょうか。また、一度にたくさん食べる、毎日食べるといったことも避けるほうがいいと思います。

参考文献:Anaphylaxis induced by ingestion of raw garlic..
Work related sensitization risk in hotel school students, the role of garlic.
Garlic and onion sensitization among Saudi patients screened for food allergy: a hospital based study.

一緒になって食べ過ぎない方が良いものは?

にんにくと一緒に食べないものがいいのは以下のものになります。

  • たまねぎ
  • らっきょう
  • ネギ

たまねぎやらっきょう、ネギなどネギ科の食べものには、にんにくと同じアリシンが含まれています。これらの食べ物をにんにくと一緒に食べると、アリシンの作用を強くしてしまう可能性がありますから、一緒に食べ過ぎないようにするほうがいいでしょう。

食品ではありませんが、かぜ薬とにんにくは一緒に飲まないほうがいいとも言われています。かぜ薬に含まれるイブプロフェンはもともと食道や胃に対して強い刺激を持つとされています。にんにくも胃や食道に強い刺激がありますから、より強い刺激を与えてしまうことになります。

参考:下山薬局有限会社-薬と食べ物の組み合わせ その1

一緒に食べた方が良いものは?

  • いわし、さば
  • 豚肉
  • 納豆

いわしやさばには血液をサラサラにするだけでなく血管の健康にも効果があるといわれているEPAを含んでいます。にんにくには血栓を予防する効果があるとされていますので、この2つの食材を摂ることで、動脈硬化や高血圧の予防が期待できます。さらに、にんにくには食材の臭いを消す働きもありますので、青魚が苦手という方にもおすすめしたい組み合わせです。

豚肉にはたくさんのビタミンB1が含まれています。このビタミンB1とアリシンが結合すると活性持続型のビタミンB1に変化します。この活性持続型B1は先にもご紹介しましたが、血液中で長く働いてくれますので、疲労回復に効果が期待できます。

大豆にもビタミンB1がたくさん含まれています。豚肉もいいけれども、毎日はちょっとという方におすすめしたいのが、納豆とにんにくの組み合わせです。生のすりおろしたにんにくを少し入れるという方もおられますが、臭いが気になる場合は、油で炒めたにんにくを少し入れるというのも食感が良くなっていいのではないでしょうか。

食べ過ぎて何か症状が出たらどう対処したらいいの?

強い症状が出た場合は、まずは食べるのをやめることが大事でしょう。食べてすぐに腹痛やめまいといった症状が出る場合は、アレルギーの可能性もありますが、にんにくの刺激によって起こっている可能性もあります。

胃腸の不調が中心となっている場合は、整腸剤を飲んでからだを休めるといったことが対策になるようです。また、すりおろしたりんごを食べるのも症状を和らげるとされています。ただ、症状が長引く、症状がひどくなるといった場合は、我慢をしないで病院などで受診されることをおすすめします。

もうひとつ気になるのがお口の臭いや体臭でしょう。ニンニクの場合は口の中のにおいに加えて胃腸でにんにくが消化されることによって、胃腸内からも臭いが沸き上がってきます。ですので、歯磨きなども対策の一つとなるのですが、それ以上に胃腸から来る臭いの対策をしなければなりません。

その対策としては、りんご(リンゴジュース)、牛乳、紅茶やコーヒーなどが有効とされています。お手軽なものとしてはブレスケアなど飲んで臭いを抑えるアイテムなども良いかと思います。

食べ過ぎの量は?適切な量はどれくらい?

にんにくの適切な量は一般的に1日に1片から2片といわれています。ただ、大量摂取(摂取量不明)の翌日に心筋梗塞を起こした、1週間食べ続けたら(摂取量不明)呼吸困難や咳を引き起こしたといったように、食べすぎや適切な量は個人差が大きな食べ物といえます。

また、同じ量を食べても影響が出ない方、出てしまう方もいますので、食べすぎ、適切な量というのは示すことがむつかしいともいえます。あと、にんにくは加熱することで胃腸への刺激が少なくなるといわれていますので、できるだけ生で食べないということも大切でしょう。特に胃潰瘍などの症状がある方は生で食べることは避けるほうがいいとされています。

子供の場合は?

専門家の意見では、1歳5ヶ月程度でも加熱したもの2片程度であれば問題になる可能性は低いといわれていますので、特に大人との差はないといえるでしょう。ただ、過剰摂取は危険という報告もありますので、摂取量は少ないほうがいいといえるでしょう。

適切な量は個人差がありますので、胃腸などに影響が現れたといったときは、食べるのをやめる、食べる量を減らすといった配慮が必要です。あと、子供に食べさせる場合は、生は避けて必ず加熱するといった配慮も必要でしょう。

子供の場合、1日程度であれば摂取量は大人と同じで問題ない、でも、長期にわたって食べ続けるのは避けるほうがいいということになります。

適切に食べればこんな効果が期待できる!?

にんにくは食べすぎるといろいろな影響がありますが、適切に食べればたくさんの効果があるといわれています。

  • 疲労回復
  • 冷え性を改善
  • 高血圧、動脈硬化の予防
  • 免疫力を高める

・疲労回復

にんにくに含まれるアリシンは、先にもご紹介しましたが、ビタミンB1と結合することで活性持続型のビタミンB1に変わるといわれています。ビタミンB1は疲労回復に効果があるビタミンですが、効果を発揮する時間が短いという欠点があります。一方、活性持続型のビタミンB1は長く血液中に留まりますから、疲労回復の効果がさらに期待できるといわれています。

・冷え性を改善

にんにくに含まれるアリシンは、血管内の血栓をできにくくする効果があります。この働きで血液の流れがよくなり、冷え性を改善する効果が期待できるといわれています。

・高血圧、動脈硬化の予防

血中脂肪は、皮下脂肪となって体温の保持といった大切な働きをしますが、一定量を超えると動脈硬化の原因にもなるとされています。にんにくに含まれるアリシンには動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす働きがあり、その結果、血中脂肪が増えるのを予防する効果があるといわれています。

さらに動脈硬化は高血圧の原因となりますので、高血圧の予防にも効果があるとされています。

・免疫力を高める

にんにくに含まれるアリシンには強い殺菌効果があるといわれています。この殺菌効果はウイルスや細菌にも効果があるとされていますので、にんにくを食べることで、風邪や感染症に対して免疫力を上げる効果が期待されています。

まとめ

にんにくは食べすぎるといろいろ影響が出ます。またアレルギーもありますから食べる量には注意が必要です。でも、適量を守って食べればたくさんの効果が期待できるだけでなく、食欲の増進にもつながります。

にんにくのパワーを100%生かしていただくために、少しでもお役に立てたなら幸いです。

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