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子供のしもやけの原因は?改善策と予防はどうする?

執筆者:牟田 元気(むた もとき)
    様々なことを調べて経験することが好きで
    ライター6年目になります。

子供の手や足などにしもやけができて痛がゆがっている。
昔私も経験ありましたが、大人になってからは
しもやけになった記憶がありません。
でも、なんで子供にしもやけができやすいのでしょうか?
その原因と、改善策と予防を調べてみました。

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子供のしもやけができる原因は?

しもやけは凍瘡といいますが、
できる原因は、低温の環境で急激な
温度の変化に繰り返しさらされることで
発症するといわれています。
※温度変化は一般的に10℃の温度差を指します。

しもやけは遺伝するとも言われていますが、
多くの場合は、
温度の変化にさらされていることです。
その場所は学校の場合ですと
下駄箱や体育館などがあげられます。

また、外で遊んでいるときに、靴下が蒸れて
そのままにしていると、蒸れが蒸発する際の
気化熱によって皮膚の表面の温度が奪われることによっても
発症しやすくなるといわれています。

靴下

手の場合は、雪や霜を触ってそのままの状態でいたり、
手袋をしていた場合も、手袋が濡れたままはめていたりすると
やはりしもやけになりやすい環境といえるでしょう。

今の子供たちは、昔と比べてゲームなどで
外で遊ばなくなりましたが、
外でよく遊ぶ子供は、
たとえば夕方まで遊んだ際に手がかじかんで
しもやけになることもあります。

赤ちゃんや幼少の場合は、
素足でいることが多いかと思います。
赤ちゃんや子供は大人と比べて
温度の変化に敏感に反応するため
しもやけになりやすいといえます。

歩いているのでしたら、家の中では
冬場は廊下が冷たくなっているので、
それが原因となっている可能性があります。

簡単に言うと、しもやけは、
「寒さによる血行障害」から引き起こされているので、
改善策としては、寒さから身を守ることと、
血液の循環を良くすることになります。

しもやけの改善方法は?

できてしまったしもやけは、
血行を促進することが大切なので、
ビタミンE配合のユベラ軟膏やヒルドイドなどの
保湿クリームを塗ると良いかと思います。
これらは、一般には販売されていませんので、
皮膚科や小児科などで診てもらってください。

また、薬局などで販売されているもので言えば、
ユベラリッチやポリベビーなどしもやけ用のクリームが
販売されていますので、
そういったものを使用されると良いでしょう。
購入の際は、薬剤師の方に相談してください。

お風呂でのマッサージ

血行を促進するために、湯船でマッサージするのも
効果的です。
湯温は、40度程度のお湯につかり、
寒くないようであれば、半身浴で長くつかること。
その時に、患部をほぐすようにマッサージします。

なお、血行をよくするために、
入浴剤などの活用も効果的です。
皮膚が敏感だったり、アレルギー性皮膚炎で
入浴剤の使用を避けた方が良いといわれて
いなければ、使用してみましょう。

子供は大人よりも皮膚が敏感なので、
合成香料やパラベンなど不要なものが含まれていない
入浴剤があっているかと思います。
調べているとこういう入浴剤を見つけましたので、
紹介しておきます。

みんなの肌潤風呂を見てみる

また、温かいお湯(40度くらい)に幹部をつけた後、
冷たい水(10度くらい)につけて、
再び温かいお湯につけるということを
繰り返すと、血管が拡張収縮されて
自律神経の調節を鍛えることができますので、
長期にわたって続ければ、しもやけになりにくい
体質に多少ですがなるといわれています。

入浴以外でマッサージを行う

ベビーオイルなどマッサージに適した
ものを使用してマッサージすることで
血行がよくなります。

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しもやけ予防対策は?

履物が冷たかったり
床が冷たいような場合は、
足裏に貼るカイロを使用するのも対策の一つです。

また、子供は素足が良いといいますが、
寒い冬のフローリングや廊下などは、
よく冷えているので、冬の間は足が冷えない
ためにも靴下をはかせてみてはいかがでしょうか?

また、外出するときは、体が冷えないように
しっかりと帽子やマフラー、手袋などを着用し、
雪や霜など水関係のものを触ってしまう子供に対しては、
水が中に浸透しないような手袋の着用も良いでしょう。

また、靴下が湿っている場合は、
こまめに替えてあげることも大切です。

それに加えて、改善方法で説明した
マッサージなどを行い血行の良い状態を
持続させることが大切です。

足や手が湿っていたり濡れていたりした場合は、
よく拭いてあげること。
そのままにしていると気化熱によって
皮膚の体温が奪われてしまいます。

そして、入浴後には保湿クリームを
塗ることをお勧めします。

寝る際は、靴下をはいたまま寝ると、
汗で靴下が湿ってしまい、冷え性の原因にも
なりますので、寝る際は必ず靴下は脱いで
寝るようにしましょう。

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