夏になると多く出回るとうもろこし。ゆでて食べるっていうことも多くなると思います。
そこで食べ過ぎるとどうなってしまうのか?何か体に影響が出ないか?気になったので調べて見ました。
目次
たべすぎるとどうなるの?
腹痛・下痢を起こす?
中くらいの大きさのゆでたトウモロコシ1本の可食部の重さは175g。
トウモロコシ100gに含まれる食物繊維は9gですので、だいたい15~16gの食物繊維が含まれています。
参照:簡単!栄養&カロリー
この量は穀物の食物繊維量のトップクラスに入り、1日に何本も何本も食べ過ぎ続けていると、
消化不良を起こして腹痛・下痢になる可能性がありますので、食べ過ぎには注意しましょう。
ちなみに1日の理想の食物繊維摂取量は成人男性で20g以上、女性で18g以上となっていますので、
とうもろこし1本で大半が満たせることになります。
吐き気・嘔吐する?
何でもそうなんですが、食べ過ぎると消化不良を起こして、吐き気や嘔吐をする可能性があります。
太る
中くらいのゆでたトウモロコシのカロリーは可食部のみで173kcalあります。
この量は、子供茶碗1杯分に相当するカロリーになります。
仮に、3本食べたとすると519kcal摂取することになります。
おやつ代わりにたべるなまだしも、普段の食事とは別に、毎日のように何本も何本もたべると1日4食食べてるのと一緒になってしまいますので、カロリーの摂りすぎとなり太る可能性がでてきます。
栄養が偏る?
とうもろこしばかりたべていると、普段の食事が食べれなくなったりして、タンパク質や脂質など他の栄養が摂れなくなり、
栄養が偏るかもしれません。たべるならバランスよくたべるようにしましょう。
たべすぎの量はどれくらい?
個人によっても主食としてたべるのか、間食として食べるのかによっても変わってきますが、
間食として食べるなら、3~5本も食べると食べ過ぎに入るかもしれません。
1日に1回程度多く食べたからと言って太ったりする可能性はないかと思いますが、
毎日のように食べ続けるとよくありません。
適切な量は?
適切な量としては、おやつ代わりに食べるとして1~2本。これなら食物繊維の量もカロリーも
特に気にすることなく食べても良いでしょう。
適切な量たべるとこんな効果が期待できる?
便秘解消
とうもろこしは食物繊維が豊富に含まれている食べ物です。
食物繊維は腸の蠕動運動を促進させる働きがあるため、便秘解消に良いと言われています。
疲労回復効果
とうもろこしには以外と多くビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は糖分をエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復効果が期待できます。
むくみ解消
カリウムも豊富に含まれているとうもろこし。カリウムはナトリウムの排出を促してくれる作用があるため、
高血圧予防にもなりますし、カリウムの利尿作用からむくみ解消にも役立つでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。トウモロコシの食べ過ぎで気になるのは、消化不良により下痢、
カロリー過多による肥満といったところでしょうか。
適切に食べると、栄養バランスの良いトウモロコシは私たちの体に良い効果をもたらしてくれることでしょう。
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