執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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喘息があると、ちょっとしたほこりでも
ぜえぜえと発作を起こしてしまう子供もいます。
冬になると暖房を出しますが、
喘息もちだと、どんな暖房がいいのか?
気になりますよね。
そこで、喘息を持っている子供には
どんな暖房がおすすめなのか?
調べてみました。
ちょっとしたほこりで喘息が出ない子はいいのですが、
上記でも書いたようにちょっとしたほこりでも
喘息が出るような場合は、温風が出るような
暖房はお勧めできません。
例えば、エアコンやガスファンヒーター、石油ファンヒーターなどが
それにあたります。
ただし、部屋をきれいにしてファンヒーターやエアコン内を
掃除していた場合は、ほこりをまき散らすのを
防ぐことはできます。
また、ファンヒーターよりもエアコンの方が
ほこりはまき散らさないかと思います。
なお、石油ファンヒーターの場合、
燃焼するときに出る排気により
喘息が出るという方もおられますので、
ガスファンヒーターか石油ファンヒーターかでいうと、
ガスファンヒーターの方が良いでしょう。
この3つで考えた場合、
エアコン > ガスファンヒーター > 石油ファンヒーター
という順になるかと思います。
石油ストーブはというと、石油ファンヒーター同様に
石油系は燃焼する際の排気が気になります。
石油ストーブで喘息が出たり、
悪化しなければ問題ありませんが、
症状が出る場合は、石油ストーブよりも
ファンではないガスストーブの方が良いでしょう。
ただし、これらのものは換気が必要になります。
そして、どちらも高温になりますので、
やけどには注意が必要ですので、
子供が小さい場合は、柵などストーブを
囲う必要があるかと思います。
こたつの場合は、こたつ布団を使用します。
布団がほこりをまき散らしますので、
喘息の子供にはお勧めできません。
※こまめに洗って使用するなら別です
おすすめなのは、
ファンなどでほこりをまき散らさず
排気がきれいなもの。布団系を使わないものになります。
ですので、候補として挙がるのは、
ハロゲンヒーターやオイルヒーター(デロンギなど)、
ホットカーペットとなります。
脱衣所など一部分を暖めるのでしたらハロゲンヒーターは
おすすめですが、部屋全体となると暖めることができませんので、
部屋全体を暖めたい場合は、オイルヒーターがお勧めです。
ただし、寒い地域ですとオイルヒーターのみでは
暖めきれないので、ホットカーペットも併用して使うと
良いかと思います。
また、窓には断熱シートを貼っておくと外からの寒さを
抑えることができます。
注意点としては、
ホットカーペットでも、毛羽立ったようなものは
動くたびにほこりをまき散らす可能性があるので、
フローリング調のホットカーペットをお勧めします。
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どの暖房器具にも言えることですが、
部屋の温度が外よりも上昇すると
必ず湿度が下がり乾燥してしまいます。
乾燥するとアトピーがある場合は悪化する恐れが
ありますし、ほこりも浮遊しやすくなります。
ですので、暖房器具に加えて
加湿器があれば、乾燥は防げます。
さらに、空気清浄機があると
ほこりなどのアレルゲン対策にも
なるかと思います。
最近ですと、空気清浄機と加湿器が一緒に
なったものも販売されていますので、
そういったものを使用されるとよいかと思います。
喘息を持っていてどの暖房を使用したらいいのか
迷っている方は参考にしてください。
喘息のみを観点に入れたおすすめ順に並べると、
オイルヒーター ≒ ホットカーペット > ハロゲン・カーボンヒーター >
ガスストーブ > エアコン > こたつ > 石油ストーブ >
ガスファンヒーター >石油ファンヒーター
このようになるかと思いますが、
電気代を考慮すると、しっかりと部屋とエアコンを掃除したエアコンの
使用か、ガスストーブの使用が喘息持ちの子供には
良いかなと思います。
床暖房があるのならそれが一番いいのですが、
持っていなければ設置費用が高くなるので、
私としは、やはり電気代はかかるものの、ほこりを巻き上げなく
安全面にも優れているオイルヒーターがおすすめです。