執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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カフェインといえば、代表となるものは、「コーヒー」が
真っ先に出てくるかと思います。
次いで緑茶や紅茶などが来ると思いますが、
実はチョコレートにもカフェインは含まれています。
でも、どれくらいの量のカフェインが含まれているんだろう???
そんな疑問が出てきたので
徹底的に調べてみました。
目次
チョコレートといっても、種類がたくさんありますよね?
板チョコやスナックチョコ、きのこの山やたけのこの里、
バレンタインでもうらような手作りチョコやゴディバなどの
高級なチョコ。チョコレートの種類でいうと、ホワイトチョコ、
ミルクチョコ、ダークチョコ(ビターチョコ)などの高カカオを
うたったチョコなどなど。
量も違えば使用しているチョコレートも違います。
いろんなチョコレートがありますが、カフェイン量は
使用しているカカオの量できまりますので、
その量さえわかれば、カフェイン量は出てきます。
たとえば、明治の板チョコ(ミルクチョコ)の場合だと
1枚50gにつき、レギュラーコーヒーのおよそ1/6程度の
カフェインが含まれていると、公式サイトに表示されています。
レギュラーコーヒーは、1杯150ml中にカフェイン量が60mg程度
含まれていますので、
それに当てはめると、明治ミルクチョコレートには、
およそ10mgのカフェインが含まれていることになります。
おそらくどの企業のチョコレートも
似たような数値になるかと思います。
では、次に高カカオをうたっている70%だとか90%などの
ダークチョコレート(ビターチョコ)の
カフェイン量ですが、厚生労働省によると、
普通のチョコレートの2.3~4倍のカフェインが含まれている
とのことなので、
たとえば、板チョコ1枚50gだとして、計算すると
23~40mgのカフェインが含まれていることになります。
この量は、抹茶や緑茶(150ml)分程度のカフェイン量になります。
1日に100gのダークチョコを食べたら軽くコーヒーを上回ってしまいますね。
ホワイトチョコレートの原料はココアバターというものを
使用しており、カフェインは含まれていないといわれたりしますが、
実際は微量ながらカフェインは含まれております。
ホワイトチョコレートの板チョコ50gの場合だと
およそ2~2.5mg程度はカフェインが含まれているかと思います。
参照:カフェインアレルギーの歩む道
バレンタインデーなどで手作りチョコレートを渡すことは
よくあります。
では、手作りチョコレートに含まれるカフェイン量ですが、
これは使用したチョコレートによって異なってきます。
目安としては、ミルクチョコレートを使用したのなら、
たとえば、普通の板チョコを2枚使用したとした場合、
手作りチョコに含まれるカフェイン量は
何か他の物を混ぜて作ったとしても、
板チョコが2枚入ってるので、全部食べれば、
カフェインをおよそ20mg摂取することになります。
この考えで行くと、普通の板チョコを1枚使用して
チョコレートケーキを作った場合、その中に含まれる
カフェイン量はおよそ10mgとなります。
ココアは飲むチョコレートのようなものなので、
ココアについても紹介します。
ココアに含まれるカフェイン量は、
森永ココアの場合だと、レギュラーコーヒーの
およそ1/16の量含まれているそうです。
(森永公式サイトより)
ですので、ココア150ml中に含まれるカフェイン量を
計算すると、3.75mgのカフェインが含まれていることになります。
次にピュアココア(純ココア)の場合ですが、
バンホーテンのサイトを見てみると、コーヒーや紅茶の1/10と
書いてあります。
コーヒーについては何のコーヒーかわからず、コーヒーによっては
60~100mg程度の差が出てきます。紅茶の場合はおよそ30mg
となっているので、ここでは60mgとして計算した場合、
純ココア(150ml)に含まれているカフェイン量はおよそ6mgということになります。
こちらについても気になったので、実際に問い合わせて
聞いてみました。が、計測してないのでお答えしかねます。
とのご返答が・・・。
仕方ないので、使われてるチョコレートの種類とスナック部分と
チョコレートの比率を聞いて計算してみました。
まず、きのこの山ですが、これはミルクチョコで作られています。
明治ミルクチョコ(いたチョコ)と一緒ですね。
1箱の内容量は82gで、スナックとの比率は7:3ということなので、
これで計算してみると、きのこの山1箱あたりのカフェイン量の
目安は11.48mg含まれていることになります。
次にたけのこの里についてですが、
内容量は77gで、スナックとの比率は1:1ということなので、
これを目安に計算してみると、1箱あたりおよそ7.7mg含まれている
ことになります。
ちなみに、大人のきのこの山や大人のたけのこの里は、
チョコレートはビターチョコを使用しているということで、
いわゆるダークチョコなのですが、%がわかりませんでしたので、
本当に大まかな計算になりますが、
だいたい普通のチョコの2倍強のカフェインが含まれていると推測し、
計算すると、大人のきのこの山は、1箱あたり26mg程度のカフェインが
含まれていると予想され、
大人のたけのこの里は、1箱あたり17mg程度のカフェインが
含まれていると予想されます。
ちなみに、アポロも聞いてみました。
三角の上がイチゴチョコで下が普通のチョコのものですね。
イチゴチョコ部分はホワイトチョコを使用しており、
下の部分はミルクチョコを使用しているとのこと。
比率は、7:3ということでした。1箱48gですので、
これで計算してみると、アポロ1箱中にカフェインは
およそ5.8mg含まれていることになります。
このチョコレートにカフェインがどのくらい含まれているのか?
と気になった場合は、まずチョコレートの重さをはかり、
甘いチョコの場合は大体ミルクチョコが使用されてるかと思います。
苦みがあるものはビターチョコ。
ホワイトチョコやイチゴなどの色のついたチョコは
ホワイトチョコを使用してると思いますので、
上記のカフェイン量を目安に計算すると
大まかなカフェイン量はわかるかと思います。
ただし、あくまでも大まかな数値ですよ。
チョコレートの中にいろいろな成分含めたら数値が
変わってきますので。