執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
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鼻くそが多くて取っても取っても
気づけばまた鼻くそが溜まっている・・・。
以前はそんなことなかったのに、ここ数か月程度から
鼻くそが溜まるようになったなどいろいろな話を聞きますが、
なぜ鼻くそが多くなるのか?溜まりやすくなったのか?
原因をとことん調べてみました。
目次
鼻くそは鼻水が固まったもので、
鼻水は呼吸することによって入ってきた
ホコリなどの異物を排出する体の働きです。
ホコリなどの異物をからめとった鼻水が固まったものが
鼻くそとなります。
鼻毛と鼻水、鼻粘液はフィルターの役割を果たしており
たまったゴミが鼻くそというわけですね。
例えると、エアコンや空気清浄機などのフィルターに
ついたゴミのようなものが鼻くそというわけです。
鼻くそが多くなる原因は様々なことが考えられます。
個人個人でこれが原因になってると特定するのは
難しいと思いますが、何か心当たりがあるものが
見つかるかもわかりません。
空気が汚いところ
たとえば、排気ガスが多い場所だったり
ホコリや花粉が多い場所だったり
そういった場所にいると
鼻くそはたまりやすくなります。
つまりフィルターがフル活動しているような感じですね。
冬によく鼻くそがたまりやすいかと思いますが、
これは、空気が乾燥していることによって
鼻粘膜が乾き、鼻水が鼻くそになり
たまりやすくなります。
冬の朝起きたときに鼻くそがたまっている場合は
空気の乾燥が原因となっているかもしれません。
また、鼻で呼吸することによって
鼻水が少しずつ乾燥することで鼻くそができます。
花粉症などのアレルギー性鼻炎が原因となることもあります。
体が敏感に反応して鼻水が出ますが、
その鼻水が固まって鼻くそが多くなることがあります。
また、鼻水を頻繁にかむことによって
鼻粘膜が傷ついてしまい、かさぶたが鼻くそ様になり
鼻くそが多く感じられる場合もあります。
私の場合はおそらくこれに当てはまり、
黄砂や花粉などアレルギーがひどいときに
鼻粘膜が傷ついて
薄い黄色い膜のような鼻くそが取れる場合があります。
また、粘膜が傷つきやすいため
鼻くそや鼻水に血が混じったりもします。
鼻をいじりすぎると鼻粘膜が傷つけられて
上記のようにかさぶたが鼻くそ様になって
多く感じられる場合があります。
また、いじりすぎることで鼻の入り口の皮膚の
皮脂腺から分泌液が出ているのですが、
それが増えるので鼻くそが多くなります。
なので、鼻くそが多いからといじりすぎると
鼻を傷つけてしまったり、分泌液が増えるので
かえって悪循環になることがあります。
蓄膿症とは鼻腔に膿が溜まっている状態のことを
さしますが、これによりどろっとした黄色い鼻水が
でてくることがあります。
これが乾燥したり外部からのホコリなどの影響により
鼻水やどろっとした粘性の膿が鼻くそ様に
なっていることがあります。
風邪などの影響により体内のウイルスや菌を
外に排出するために鼻水や
粘性のある鼻くそが多くなることがあります。
また、風邪から急性副鼻腔炎にかかることもあり
粘性の黄色い鼻水(鼻くそ)が出てくることもあります。
鼻くそが溜まりやすい原因は調べてみると
本当に様々な原因があることがわかりました。
このいずれかに当てはまるものはあったでしょうか?
特に多いのが排気ガスや花粉症などによる環境要因でしょう。
空気が悪いとフィルターにゴミが溜まりやすいのと
同様鼻くそもたまりやすくなります。
どうしても鼻くそがたまってしまい気になる方は
耳鼻科に行くと、鼻掃除や鼻くそがつきにくくなる軟膏など
処方してくれる場合がありますし、何が原因となっているか
わかるかもしれません。
いずれにせよ改善されるかと思うので、気になる方は
一度耳鼻科にいかれてみてはいかがでしょうか?
また、常に粘り気のある黄色い鼻くそが出るような
場合は、慢性的な副鼻腔炎という可能性もありますので、
そういった場合は耳鼻科で早めに見てもらった方が
悪化せずに済みます。
副鼻腔炎は悪化してしまうと手術による治療が
必要となる場合もあるので、気を付けましょう。