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痔に効く市販薬の選び方!おすすめはどれ?

執筆者:牟田 元気(むた もとき)
    様々なことを調べて経験することが好きで
    ライター6年目になります。

いぼ痔や切れ痔、出血やかゆみなどを
伴う場合で、病院に行くのはちょっと・・・
あるいは、病院に行くほどでもないかなって時に、
痔の市販薬に頼るかと思います。
でも、いろんな市販薬が販売されていて
どれを使っていいのか?わかりませんよね?
そこで、薬局に行って直接薬剤師さんに
ちょっと迷惑だったかなというくらい
お話を聞いてきたのと、メーカーに電話して
二人の薬剤師さんにお話しを聞いたので、紹介いたします。

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症状から見て薬のタイプを選ぼう

痔といっても、様々な症状があります。
薬も座薬タイプ注入タイプ
軟膏タイプのものがあり、どれを使ったらいいか?
については症状から見ていきます。

痔

一般的には、肛門周辺に見える痔
切れ痔だとか、見えているいぼ痔、見えている外痔核、
肛門周辺がかゆかったり痛いような症状については
軟膏タイプの薬を塗りますが、
いぼが見えている状態の場合は、
中にも痔があることが多いので、
軟膏タイプに加え注入タイプや座薬タイプを
使用すると良いかと思います。

見えない痔、たとえば便をしたときに痛みがある場合や
痛みはないけど、軽い出血を伴う場合は
注入タイプか座薬タイプを使用すると良いでしょう。

便をしたときに出血があって、
見た目でも肛門周辺にもいぼが見えたり
腫れが確認できるような両方の症状が現れている場合は、
注入タイプを購入すると肛門周辺に塗ることができますし、
注入することもできます。

ただし、この場合は注入として使う分を
外に塗る軟膏として塗ってしまうと
中に入れる量が減ってしまいますので、
その場合は、軟膏タイプと注入タイプもしくは
座薬タイプを使用されると良いかと思います。

ここまでをまとめると、

  • 外の痔については軟膏タイプ
  • 内の痔については座薬タイプか注入タイプ
  • 見えているいぼ痔に対しては、両方を使用する


ということになります。

座薬タイプと注入タイプの違いは何?

基本的には同じ効果をもたらしてくれるのですが、
大きな違いとしては座薬タイプの場合は
手で持たなければいけないのに対して、
注入タイプの場合はプラスチック容器を持つだけなので、
手が汚れにくいというところにあります。

また、注入タイプの場合ですと外にも内にも
使えるという特徴がありますが、その場合は2個
使用されるか、軟膏タイプの薬と併用して
使うと良いかと思います。

持ち運びについては、どちらも持ち運びには
向いていますので、そういった意味での違いはないでしょう。
ですので、好みで選ぶと良いかと思います。

ステロイド配合のものと非配合のものの違いは?

痔の薬には、たいていステロイドが使用されていますが、
ボラギノールMやプリザクールジェルなどのステロイドが
配合されていないものがあります。

ステロイドが配合されているものの方が、
効果が高いといわれていますが、長期にわたって使用すると
免疫力が低下するということにもつながりますので、
説明書に書いてあるかと思いますが、
目安として10日間の使用で改善されない場合は、
病院で見てもらうようにしてください。

つまり、より効果を求めるのであれば
ステロイドが配合されたものを使用する。
ステロイドを使いたくない、妊婦や授乳中などで
ステロイドが使用できないような場合は、
ステロイド不使用のものを使用するということになります。
※妊娠中・授乳中の方は医師や薬剤師に相談してください。
※なお15歳未満の子供は使用しないように!!

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ボラギノールとプリザエースはどちらがいいの?

痔の市販薬は様々な会社から出されていますが、
代表的なものとしてボラギノールとプリザエースについて
比較したいと思います。

成分の違いはありますが、
効果としてはどちらも

  • 抗炎症・止血
  • かゆみを抑える
  • 組織修復
  • 抹消血液循環改善

というものです。
プリザエースはそれに加え、消毒も兼ねているというものですが、
効果的にはどちらも大きな違いというものは
ないかと思います。

ボラギノールとプリザエースの大きな違いは、
種類にもよりますが、
メントールによる清涼感が入っているか入っていないかです。

ですので、ス~っという清涼感が欲しい場合は、
プリザエースを選び、スースーするのが苦手という人は
ボラギノールもしくはプリザエースのメントールの入っていないもの
選ぶと良いかと思います。

また、ステロイドが入っていない中に効くタイプのものは、
ボラギノールMになりますので、
中の痔を治したくてステロイドが入ってないものを選びたい場合は、
ボラギノールM座薬タイプをお選びください。


まとめ

痔の市販薬の選び方としては、
ご自身の痔のタイプで、軟膏タイプか注入タイプ、座薬タイプを
使い分けて、どの市販薬が良いかについては、
ステロイドの有無、清涼感があるかないかで判断して
決めると良いでしょう。

痔の原因は腸内環境の乱れからくるものが多いため、
腸内環境を整えるということも大切です。
ですので、善玉菌を増やす目的として、善玉菌の餌となる
オリゴ糖の摂取も良いかと思いますので、
おすすめのものを紹介しておきますね。

カイテキオリゴ

どの痔の市販薬でもそうですが、
10日間使用して改善がみられない場合は、
違う病気ということも考えられますし、
市販薬では治りにくいまで症状が悪化している
ということも考えられますので、
そういった場合は、市販薬に頼るのではなく
病院でしっかりと見てもらった方が良いでしょう。

また、膿が出ているような場合や多量に出血している場合、
いぼ痔が大きく出ていたり、激しい痛みを感じるような場合は
市販薬ではなく病院で見てもらうレベルですので、
すぐにでも病院で見てもらうようにしてください。

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