執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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ガソリンメーターのEマーク。あと少ししかガソリンがない
というのはわかるけど、この「E」にはどんな意味があるのでしょうか?
また、Eになるとランプが点灯するとあとどれくらいの距離走れるのでしょうか?
気になったのでとことん調べてみました。
ガソリンメーターのEは、英語の「Empty(エンプティ)」の頭文字をとったもので、
意味は「空の」という意味があります。
つまり、ガソリンがないよということですね。
ちなみに「F」は英語の「Full(フル)」の頭文字をとったもので、
意味は「満タン」という意味になります。
ちなみに、Eになると点灯するタイプの車で年式が古い場合などは
坂道や発進、停止するとついたり消えたりすることがありますが、
最近のものですと一度Eランプがつくと消えないようになっているそうです。
メーカー側の基準としては平地を基準に点灯させているそうです。
Eになったとき、ランプが点灯したときにどれくらい走るのかは、
その車の燃費によって異なりますが、
一般的に言われているのは、こちらもメーカーにもよるものですが、
Eランプがついた場合、最近の車だとランプがついた時点で
ガソリンが10L前後残っているそうです。
この場合、リッターが10kmとした場合は、100km走れるということになります。
リッター5~8kmとした場合、50~80km走れるということになります。
もう少し調べてみると、今の車はEランプが点灯してから最低でも80kmは
走れるように作られているようで、この距離は高速道路のSAやPAに併設されている
ガソリンスタンドのもっとも離れた区間の距離なんだそうです。
といっても、改造してたりすでに車が古くなり規格の燃費が出ない場合は別ですが。
なので、高速道路走行中にEランプが点灯しても基本的には次のガソリンスタンドまでは
走れるということですね。でも、渋滞なんかに巻き込まれたらどうなるかわかりませんので、
高速道路に乗るときはガソリンがぎりぎりで乗るということは避けた方が良いと思います。
新しい車の場合ですと、Eランプ点灯してからメーカーにもよると思いますが、
10L程度は入ってると思うので、プリウスなどのハイブリッド車云々ではなく、
実際の燃費と照らし合わせるとEランプ点灯からどれくらい走れるのかが分かるかと思います。
なお、古い車であっても、Eになった時に5L程度はガソリンが残っているそうです。
Eになってもしばらく走らせ続けると、80~100kmは走れるようですが、
それでも走らせ続けると次第にアクセルを踏んでいるのに
アクセルを戻したような減速が始まります。
そのまま行くとエンストとなるのですが、そこからハンドルを左右に振ったり
強めのブレーキを踏んだりすることで再び走り出すそうです。
これは、車種によっても異なるかもしれませんが、そこからさらに20km程度は
走れるようになるそうです。
Eランプがついたら私はいつもドキドキしていたのですが、
調べた結果、80~100km程度走れるのだったら
今までのドキドキはいったいなんだったんだ・・・。
という気持ちになりました。
とはいえ、車に長年乗っていると燃費は変わってきますし、
渋滞などによってもやはりガソリンの減り方は変わってきますので、
Eに突入したら、あるいはEランプが点灯したら
早めにガソリンを入れた方が安心ですよね。
なお、高速道路でガソリンがなくなって止まってしまった場合、
高速自動車国道等運転者遵守事項違反という交通違反となり、
切符を切られる場合がありますので、注意してくださいね。