執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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土地が広ければ広いほど、そこにかかってくる
固定資産税は大きくなります。
使ってないのに毎年お金だけかかってなんだかもったいないですよね?
そこで、使用していない土地に対して固定資産税は
減額できるのかどうかについて徹底的に調べてみました。
目次
固定資産税ってその土地の価値や家屋の価値で
決められるものなので、基本的には減額できるようなものではありません。
なので、例えば所得が下がったからといって
減額を求めても通らないという話なんですね。
家屋の場合は、家屋が年数とともに劣化していくと
固定資産税も安くなっていき、家屋の価値が20万円に満たなくなると
免税されます。土地の場合は価値が30万円に満たない場合に免税されます。
家屋や土地の評価に異議がある場合は課税対象物件の評価を確認する
総覧期間(3月か4月頃)という期間があり、そのあとに不服申し立て期間が
設定されているので、評価が高いと感じる場合は、申し立てするのも
一つの手ではあるかと思います。
ただし、下げる要因が見つからなければ、認められません。
なお、資産のある自治体の固定資産担当課に問い合わせるとよくわかるかと思います。
その土地を農地にすると税金が安くなるそうです。
ただし、農地として認められなければならず、そのためには
農地として実際に耕作、短期間でも肥培管理されている必要があります。
農地評価となると多少固定資産税が安くなることがあるそうです。
農地については、詳しくは農業委員会事務局に聞いてみるといいかもしれません。
自治会館や防災倉庫など公共用途として無償で土地を貸し出すことで、
自治体によっては固定資産税の減免規定を設けているところがありますので、
土地を所有する地域の自治体に聞いてみると良いかもしれません。
お寺や神社の、例えば駐車場などで貸し出す場合で、
境内地として認められた場合は、非課税となります。
この方法は寺や神社が近くにあって、なおかつ是非貸してほしい
とならないといけないので、難しいでしょうが。
使用していない土地をそのまま放置していては
お金だけかかりますので、非常にもったいない話です。
誰かにその土地を貸すことができれば、
そこから収入を得ることだって可能になります。
もし土地を持て余しているのでしたら、
無料で土地活用の対応をしている企業がありますので、
そういったところを利用していくと良いでしょう。
売却という方法もあります。その場合不動産屋さんに相談する
形となりますが、不動産屋さんはたくさんあって、どこでも良いかというと
そうではなく、売却価格に差が出る場合がありますので、
慎重にことは進めたいものです。
そういった場合は、ぴったりの不動産会社を比較、紹介してくれる
ところもありますので、活用したほうが良いでしょう。
土地をもってるけど、特に使用しておらず
固定資産税だけがかかっている状態。
固定資産税はできるだけ安く収めたいものの、
どうしていいかわからないという場合は、
土地にかかる固定資産税の減税は基本的には難しいようなので、
土地の有効活用か売却を検討されるのが良いのかもしれません。