執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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子供でも大人でも野菜が嫌い・・・あるいは野菜を
食べない食生活などにより、野菜を食べる量が
減っています。
では、野菜を食べないとどのようなデメリットが
あるのでしょうか?こちらでは野菜を食べないデメリットについて
とことん紹介しております。
目次
野菜には、ビタミンや食物繊維、カリウムや鉄分などの
ミネラル類が含まれています。
これらの摂取が減少してしまいますので、
野菜を全く食べないことによる影響は、
以下のことが考えられます。
食物繊維には腸内の便のかさを増し、
腸内の通りをスムーズにする役割や
体に良くない物質の吸収除去する役割、
食後の血糖値の急激な上昇を抑制する役割(糖質の再吸収抑制)、
コレステロールが腸管により再吸収されるのを防ぐ役割、
という働きがあります。
食物繊維が足りていないと、これらの働きが失われてしまいますので、
考えられる影響としては、
などの影響が感がられるかと思います。
特に、便秘や下痢などの腸内環境の悪化は
現れやすいかと思いますし、野菜を摂らないため
肉や魚などその他の食事に偏る傾向にあるため、
結果的に総摂取カロリーが増え、肥満になりやすいかと思います。
ビタミンは飲み物や肉や魚などである程度補える補えるかと思いますが、
やはり野菜を全く摂取していないとなれば、
野菜以外からの食事にかなり気を付けていないと、
ビタミン不足を引き起こしてしまうことが考えられます。
ビタミンの代表といえるビタミンCは
様々なところで使用されているため、
ビタミンCが欠乏するということはないかと思います。
ですが、ビタミンAとなると、欠乏する可能性があるかと思います。
ビタミンAはにんじんやカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれる
ビタミンで、粘膜を強くしたり目にも良いといわれていますが、
ビタミンAが不足すると粘膜が弱くなりますので、
風邪など病気にかかりやすくなったり、口内炎ができやすくなることが考えられます。
また、皮膚も乾燥しやすくなりますので、肌荒れや皮膚の一部である爪が
割れやすくなるということも考えられます。
さらに深刻な症状を考えてみると、暗いところが見えにくくなる夜盲症(とり目)に
なるということも考えられます。これは放置しておくと失明にもつながるといわれています。
ビタミンAは野菜以外にレバーやうなぎなどにも含まれており、
他でも摂取できる栄養なので、
極端に偏った食生活を送っていない限りビタミンA不足になるというのは考えにくいですが
病気にかかりやすい、肌荒れを起こしやすいということはあるかもしれません。
次にビタミンB群です。
ビタミンBは役割として皮膚の健康維持やヘモグロビンの合成を促す、
精神を安定させるなどの様々な役割があります。
ビタミンBが不足するとこれらの作用が足りなくなりますので、
肌荒れを起こしたり、貧血気味になったり、ストレスをうまく流せなくなる、
口内炎、胃腸障害、目が疲れやすい、白髪が増えやすいなど様々な症状が出ることが考えられます。
野菜不足により起こりやすい影響としては
食物繊維不足が真っ先に考えられます。
果物をよく食べているという場合は、食物繊維は補えるのですが
そうでない場合は、腸内環境が悪くなり便秘や下痢などが起こりやすくなるかと思います。
また、野菜を食べない分、他の食事量が増えるということと、食物繊維による
満腹感が得られませんので、肥満になりやすいということが言えるでしょう。
その他ビタミン類は他で補えるということはありますが、
ビタミンBについては、不足しやすいため肌荒れや病気にかかりやすくなる
ということは言えるかと思います。
これらが主なデメリットとなるかと思います。
単に野菜が不足しているだけなら、食生活に気を付けて
野菜を摂りいれていったら良いのですが、
外食が多いなど食生活改善が難しい場合は、
野菜ジュースや青汁、健康補助食品に頼るということも良いかと思います。
青汁の場合ですとジュース感覚で飲めるこちらが良いかと思います。
野菜嫌いの方や手間をかけたくないという方は、
ご飯に混ぜたり飲み物に混ぜるだけで
野菜不足が解消できるこういったものもおすすめです。
野菜を全く食べないと様々なデメリットがあるということが
わかりました。特に肥満や便秘などには注意したいですね。
野菜を食べない人の中には、
他で栄養を補えている人もいますが、
たいていの場合は、何かしらの栄養が不足傾向になりますので、
食生活の見直しはしたほうが良いかと思います。