執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
・このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
・プロモーションを含む場合があります。
冬に向けて暖房器具の購入を考えてる方、
エアコンと石油ストーブだとどちらが
コスト的に安いのか?省エネはどっちなのか?
気になるところですよね?
初めに購入する価格と、ランニングコストなども
含めて結果的にどっちが安くなるのか?
調べてみました。
まずエアコンですが、性能によっても
部屋の畳数(大きさ)によっても
値段が変わってきますが、
まず6畳以下で使用するエアコンの値段を見てみると、
楽天では4~6万円あたりで購入することができます。
⇒楽天で6畳用エアコン一覧を見てみる
上記の一覧では、取り付け工事費込みの値段で、
5万円あたりからありますが、
取り付け工事費が別途必要になる場合、
業者によっても異なりますが、
平均1.5~2万円程度になります。
(何階に取り付けるかによって、
取り付ける位置などで値段が変動します)
8畳用のエアコンだと、5~7万円程度。
10畳用だと6~8万円程度となります。
これは、通販価格なので、実店舗では
もう少し値段があがります。
1時間当たりの電気代が30円だとして考えた場合
以下の計算方法で1日の電気代を求めることができます。
消費電力キロワット×30円×使用時間=電気料金(円)
エアコンの暖房消費電力が500wとした場合で、
1日に8時間つけていたとしたら、
1日にかかる料金は、120円程度。
1か月30日とした場合、月3600円程度。
目安としてこれくらいかかります。
これは常にフル活動だった場合の電気代ですので、
実際は2800円程度になるかと思います。
石油ストーブの本体価格は、
ピンからキリまであり
安いもので数千円程度から
高いものになると数万円します。
価格の違いは、部屋の大きさ対応、消臭であったり
センサーがついていて調節してくれたりという
省エネタイプなどで変わってきます。
灯油の価格は、年々上昇傾向にあり、
2014年10月現在の価格は、
店頭価格で18リットルで1900円程度。
配達価格は同時期で2050円程度となっています。
詳しくはこちらを参照してください。
⇒ガソリン・灯油価格情報NAVI
石油ストーブ6~10畳用のもので、
通常のものですと、2.68kw/h 灯油0.26L
つまり、1時間に0.26リットルの灯油を使用することになります。
灯油代を上記の配達価格であてはめた場合、
1時間使用すると、およそ29円程度かかることになります。
2050円÷18リットル×0.26リットル=29.611…円
1日8時間使用したとして、およそ232円。
1か月30日として計算すると、
月6960円程度かかります。
ぬくもり方や使用目的などを除いて、
単純にランニングコストだけで考えると、
圧倒的にエアコンの方が安くなります。
上記の計算にあてはめた場合、
エアコンは月の電気代が2800円程度。
石油ストーブは月の灯油代が6960円程度。
月の差額は4160円程度。
12月~3月まで使用した場合、
ランニングコストの差は、16640円違ってきます。
次に、一から購入した場合の差額についてですが、
仮にエアコンを工事費込みで5万円で購入、
石油ストーブを1万円で購入したとします。
その差額は4万円。
上記の電気代、灯油代がずっと同じだと仮定した場合、
3年間使用して同じ料金になります。
3年目以降はエアコンの方がどんどん安くなっていく感じですね。
ただし、これは暖房のみを使ったと想定してのお話なので、
冬場は石油ストーブだと
上にヤカンを置くと加湿器の代わりになりますし、
煮物などを行うこともできます。
逆にエアコンの場合だと、
夏場はクーラーとして活躍します。
単純に料金だけで見た場合は、
長い目で見るとエアコンの方が安くつきます。
ですので、使用目的で決められると良いかと思いますよ。