執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
生活の中の疑問や悩み事、さまざまな情報を読まれる方に役立つよう記事を書いています。このサイトが参考になれば幸いです。
・このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
・プロモーションを含む場合があります。
寒くなってくると、暖房が必要になってきます。
そこで、これから暖房を購入しようとしている方や、
そろそろ買い替えを検討している人など、
ホットカーペットとこたつではどっちが電気代が
安いの??と気になったりするかと思います。
ということで、徹底的にホットカーペットとこたつでは、
どちらが電気代が安くなるのか?について
調べてみました。
まず、こたつですが、メーカーやサイズによって
消費電力に違いはありますが、
仮に消費電力が500w(一般的なサイズ)だとした場合、
そのまま計算すると、
0.5kw(消費電力)×1時間(時間)×30円(電気代)=15円(実際にかかる電気代)
最低出力が100wの場合だと、1時間あたり3円
※電気代は地域によって異なります。
となるのですが、最近のこたつは、
サーモスタット機能がついており、
ある程度温まったら、スイッチが勝手に切れて、
冷めてきたら再びオンになるという
温度自動調節機能がついていますので、
実際の電気代は、かなり安くなります。
地域によって外気温に差が出てくるので
あくまでも目安としてですが、
1時間あたり平均して、
ただし、こたつの下敷きをしていなかったり、
こたつ布団に隙間ができて、外の空気が入るような場合、
など断熱していなければ、電気代はよりかかってしまいます。
1日に8時間使用したとして、それを1か月(30日)使用したとすると、
1か月にかかる電気代は、
ホットカーペットは、2畳用3畳用とサイズがあり、
2畳用の場合だと、出力は500w程度。
3畳用だと740w程度となります。
省エネタイプのものや低温設定ができるものですと、
最低出力は200w程度となります。(両面)
ホットカーペットの場合、強設定1~5段階だと
5にすると、これはダニ退治用として使用するのが
一般的ですので、「中設定(3程度)」で使用したときの
消費電力はメーカーによって違いはでますが、
仮に370wだとします。(740wの半分)
これで、1時間使用すると、
これを1日8時間で1か月(30日)使用した場合の電気代は、
ひざ掛けや毛布などを使用した場合、
中設定よりも低い設定で暖まることが
できると思いますので、(地域や個人差によります)
仮に、低設定である200w
さらに片面使用の100wで計算してみると、
1時間あたり3円、1日8時間使用で24円
1か月あたり、720円かかる計算になります。
電気代のみで見ると、安いのは
圧倒的にこたつの方が安くなります。
こたつ本体やホットカーペット本体の値段を見ても
ピンからキリまでありますが、
およそ1万円程度出すと、良いものは
買えるかと思いますので、本体の値段の差は
あまりないので、
料金を見ても、こたつの方が安くなるかと思います。
では、どちらが良いのか?
についてですが、これは使い方で変わってくるかと思います。
たとえば、こたつは電気代が安くつきますが、
1歳や2歳3歳などの小さな子供がいる場合、
少々危険です。
小さな子供がいる場合は、ホットカーペットが良いでしょうし、
エアコンの予備暖房として考えるのであれば、
ホットカーペットの方が動きやすいかと思います。
その場から動かずに暖をとるのであれば
こたつの方が優れていますし、
単純に電気代だけを考えるのであれば、
こたつが良いでしょう。
電気代だけではなく、
ご家庭での使い方も考えてから
購入された方が良いかと思います。