執筆者:牟田 元気(むた もとき)
様々なことを調べて経験することが好きで
ライター6年目になります。
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授乳時期に腰痛や肩こり、腱鞘炎などで湿布を貼りたくなることってありますよね?
でも、湿布の成分って母乳を通して赤ちゃんに何か影響があるんじゃないか?
って心配になるかと思います。
実際のところはどうなのか?気になったのでとことん調べてみました。
湿布にはロキソニンテープやモーラステープ、セルタッチ、フェルビナクテープ、
アドフィードパップ、サロンパスなど様々な種類がありますが、
貼ったからと言って母乳に移行する成分は極極少量なので、
気にすることはないという医師は多いようです。
しかし、湿布の中には自己判断で貼るというのは、避けてください。
湿布は市販のものですと基本的に授乳中の方は医師または薬剤師に相談してくださいと書いてあります。
知らずに貼ったあとで、貼ってもよかったのかな?と不安になったときは、
医師もしくは薬剤師に相談されると安心できるかと思います。
湿布などの外用薬は母体の体の中に吸収される成分の量は少ないものがほとんど。
さらに母乳に移行する量はもっと少なくなります(0.5~1%程度)。
なので、赤ちゃんに影響のある外用薬は無いと考えてよいとのこと。
参照:育児相談室たまごママネット医師団
つまりは、湿布を貼っても授乳を中断する必要はないということですね。
※ただし、処方が必要な湿布の場合は医師または薬剤師に相談してください。
ロキソニンテープの場合は、ロキソニン自体が産後の痛みどめとして
処方されたりしますので、問題はないと言われています。
ですが、自己判断では貼らないようにし、必ず医師または薬剤師に相談してください。
一般的に処方されるものは、医師に診てもらったうえで出されるものなので、
ここでは、市販の湿布についてお話しします。
市販の湿布の場合、授乳中の方は医師または薬剤師に相談とあるものは、
第1類医薬品に分類される鎮痛消炎剤にはそう書かれているかと思います。
といっても、内服用の鎮痛消炎剤くらいしか第一類医薬品が見つかりませんでしたが、
これは、医師や薬剤師に相談がいる薬となります。
では、外用鎮痛消炎剤(湿布)は、調べた結果第二類医薬品に分類されるものと、
第三類医薬品に分類される湿布がありますが、
たとえば、大正製薬でいうと、ジクロテクトPROテープやメンフラフェルビナク、
エスエス製薬のインサイドテープ、久光製薬のサロンパスA、サロンシップインドメタシンEX、
フェイタスZジクサス、NOVARTISのボルタレンテープなどですね。
これらは調べてみましたが、授乳中に相談するようには書かれていませんので、
使用しても問題ないということになります。
つまり、処方箋のいらない湿布(外用鎮痛消炎剤)は授乳中に相談と書かれていない限り
使用しても問題ないということになりますが、
処方箋のいるロキソニンテープやモーラステープ、アドフィードパップ、セルビナクなどは
以前もらったものや家族がもらったものがあるからと、
自己判断で使用せずに必ず医師または薬剤師に相談することということです。
赤ちゃんが触らなければ、口を当てないところに貼る分には、
基本的にどこに貼っても問題はないかと思いますが、
肋間神経痛などで胸の下に貼ったり、肩こり首のこりで赤ちゃんの口が当たりそうな場所には注意が必要です。
また、湿布の中にはにおいがきついものもありますので、
乳のすぐ近くなどに貼ると赤ちゃんが嫌がる可能性はあるかと思います。
腰部や足、腱鞘炎などで手首に貼る分には特に心配はないかと思います。
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病院で処方される湿布は自宅にあったとしても自己判断では使用せず
医師に診てもらう、相談する必要がありますが、
市販の湿布は大方問題はなさそうです。
しかし、購入する際使用する際は添付書をよく読んでから使用するようにしてください。
また、鎮痛消炎剤でも飲み薬の場合は、相談が必要になりますので、自己判断で使用しないでください。
また、どうしても心配な方は購入前に薬剤師に相談されたり、
自宅にすでに湿布があるのでしたら、その湿布の会社に電話で問い合わせてみると良いでしょう。